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楽天市場/楽天トラベルの店舗情報を参照可能に

NTT-BJ、iタウンページの検索やコミュニティー機能を強化

2007年12月05日 18時05分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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 NTT番号情報(株)は5日、インターネット経由で全国約1000万件の電話番号や店舗・企業情報を検索できる地域情報検索サービス「iタウンページ」について、6日にβ版として機能強化すると発表した。検索キーワードの対象となる情報を広げたほか、楽天(株)の店舗・旅行情報の参照が可能になり、お店情報を共有するコミュニティー機能も拡充したという。情報の閲覧は無料・無登録で利用できるが、コミュニティーへの書き込みには無料の会員登録が必要。

 今回の機能強化は大きく2つに分けられる。ひとつは検索機能の強化で、従来はエリア(地域)とキーワードの2つ並べていた検索ボックスを1つにして、エリアが不明な場合でもキーワードからの検索が可能になった。検索対象も、情報提供者(店舗・企業)の登録時のウェブサイトをクローリングして情報収集し、より的確に検索できるようになったという。また、楽天市場/楽天トラベルに登録された店舗情報も参照して、商品購入や宿泊・旅行の予約などが行なえるようになっている。

 もうひとつはコミュニティー機能の強化。スクロール可能な地図サービス「iタウンページ みんなのスクエアマップ(β版)」に登録されている店舗・企業情報と口コミ情報を合わせて表示することで、検索した目的の店舗・企業の近くの情報や口コミ情報を参照できるようになった。

 さらに、コミュニティーへの口コミ投稿(登録済み会員向け機能)のインターフェースとして、「iタウンページ みんながつくる街(β版)」を提供し、地図上に意見を書き込めるようになった。これにより、地元住民や同じ街を利用する会員同士のコミュニケーションが図りやすくなるという。


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