マスタードギガ(株)は19日、チップセットに「VIA CN700」を搭載した台湾Gigabyte Technology社製Mini-ITXマザーボード2製品を発表した。「GA-C7V7-CSI-RH-SI」を今月21日に、「GA-C7V7-ASI-RH-SI」を12月中旬に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、予想実売価格はGA-C7V7-CSI-RH-SIが2万円前後、GA-C7V7-ASI-RH-SIが未定となっている。
両製品の違いは、GA-C7V7-CSI-RH-SIのCPUが「VIA C7」(1.5GHz)であるのに対し、GA-C7V7-ASI-RH-SIが「VIA C7」(1.0GHz)であること。それ以外の仕様は共通で、メインメモリーはDDR-533/1GBまでをサポートし、拡張スロットはPCI×1、ストレージはIDE×2、シリアルATA×2を搭載。ネットワーク機能は10/100BASE-TXを備える。そのほかのインターフェースは、USB 2.0×4、PS2×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)などとなっている。