(株)東芝は26日、HDD&DVDレコーダー「VARDIA」(ヴァルディア)シリーズの新機種として、HDMI連動機能「レグザリンク」に対応した「RD-S601」「RD-S301」「RD-E301」の3機種と、VTR一体型HDD&DVDレコーダーの「RD-W301」を発表した。
発売時期はRD-S601とRD-S301が11月下旬、RD-E301とRD-W301が10月下旬。価格はいずれもオープンプライスで、予想実売価格はRD-S601が12万円前後、RD-S301が9万円前後、RD-E301が8万円前後、RD-W301が9万円前後。
今回発表された4機種は、デジタル放送のコピー9回/ムーブ1回が可能な「ダビング10」について、技術仕様や放送開始時期が決定したあとバージョンアップで対応する予定という。またRD-W301を除く3機種はレグザリンクに対応し、対応したレグザのリモコンで録画予約や録画番組の再生が行なえる。
なお同社では、VARDIAシリーズの従来機種のダビング10への対応については「方法も含めて検討中」としている。
4機種の主な仕様は以下のとおり。
- RD-S601
- 内蔵HDD:600GB| 記録メディア:DVD| チューナー:地上/BS/110度CSデジタル放送チューナー×1、地上アナログ放送チューナー×1| 本体サイズ:幅430×奥行き343×高さ83mm| 重量:6.9kg
- RD-S301
- 内蔵HDD:300GB| 重量:6.0kg|そのほかの主な仕様はRD-S601と同等
- RD-E301
- 本体サイズ:幅430×奥行き347×高さ67mm| 重量:5.6kg|そのほかの主な仕様はRD-S301と同等
- RD-W301
- 記録メディア:DVD、VHS、HDD(300GB)| 本体サイズ:幅430×奥行き396×高さ99mm| 重量:5.6kg|そのほかの主な仕様はRD-E301と同等