ソフトバンクモバイル(株)は14日、5月23日に発表した夏モデル新機種(関連記事1、関連記事2、関連記事3)のうち『SoftBank 810P』、『SoftBank 805SC』を6月16日に発売すると発表した。
フラットスライド機構採用の『SoftBank 810P』
SoftBank 810Pは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製の携帯電話機。下筐体が上筐体を包むような“U字型フレーム形状”のフラットスライド機構を採用し、スライドボディーでありながら、キー部分とナビゲーションボタン搭載したディスプレー部分との段差が約2.6mmとなっている。また、薄さも約12.9mmとなっている。
メインカメラは、約10倍のデジタルズームを搭載する有効200万画素CMOSセンサーを、内側のサブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを搭載する。ディスプレーは約2.4インチQVGA(240×320ドット/26万色)のTFT液晶パネルを採用。連続通話時間は約180分。連続待受時間はW-CDMAネットワークで約350時間、GSMで約270時間。サイズは幅約51×奥行き12.9×高さ109mm、重さは約112g。ボディカラーは7色あり、“ターコイズ”“ホワイト”“ブロンズ”“ブラック”“レッド”“ピンク”“ブルー”。
ワンセグ&3Gハイスピード対応ケータイ『SoftBank 805SC』
SoftBank 805SCは、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)社製の携帯電話機。ワンセグおよびHSDPAによる高速データ通信“3Gハイスピード”に対応する。なお、薄さ約13.5mmは、スライドボディーのワンセグ対応機では最も薄いという(2007年6月14日現在、サムスン電子調べ)。
カメラは有効200万画素CMOSセンサーを搭載。Bluetoohによる無線通信に対応し、“着うたフル”や本体内に取り込んだ楽曲をワイヤレスヘッドホンで再生できる。なお、本端末はW-CDMAネットワークのみに対応し、日本国内のみの利用となる。
ディスプレーは約2.12インチQVGA(240×320ドット/26万色)のTFT液晶パネルを採用。連続通話時間は約165分。連続待受時間は約230時間。サイズは幅約51.4×奥行き13.5×高さ100.6mm、重さは約101g。ボディカラーは“ホワイト”“ターコイズ”“ローズ”“ラベンダー”“の4タイプ。