日本電子出版協会は21日、日本の電子出版物の育成と普及啓蒙を目的として、“JEPA 電子出版大賞”を創設したと発表した。第1回目の発表会を7月5日に東京・有明の東京国際展示場で開催される“第14回 東京国際ブックフェア”の会場内で行なう。今月末まで候補作品の登録(推薦)が行なえ、6月1日からはエントリー作品への投票が開始される。
JEPA 電子出版大賞は、コンテンツ主体のゲームソフトから、オンライン・サービスまで、広義の電子出版物を対象として、サービス提供者に対して授与するもの。
ジャンルは、“オリジナル・サービス賞”“ベンチャー・マインド賞”“デジタル・インフラ賞”“アドバンス・デバイス賞”“ユニーク・コンテンツ賞”“エキサイト・コンテンツ賞”“ベスト・アイデア賞”“サーチ・テクノロジー賞”“ロングセラー賞”の9ジャンルで構成される。各ジャンルに1作品に賞を与え、その中から大賞1作品を選定する。