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“music tap”は7月中旬発売へ

パイオニア、PLC技術を利用したネットワークオーディオシステムの発売時期を発表

2007年04月27日 19時44分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は24日、今年2月に発表したネットワークオーディオシステム“music tap”『XW-PSS01』および増設用ネットワークスピーカー『XW-PSS01-L』『XW-PSS02-S』の計3製品を、7月中旬に発売すると発表した。3製品は当初3月下旬発売予定とされていたが(関連記事)、3月28日に発売の延期が発表されていた。

music tap

“music tap”のサウンドステーション(手前左)、ネットワークスピーカーL(奥右)、ネットワークスピーカーS(手前右)。奥左にあるのはiPodコントロールドック『IDK-01』(2月に撮影)

music tapは、PLC(Power Line Communication:電力線搬送通信)技術を利用したネットワークオーディオシステム。電力線を通じて送られる音楽信号を、離れた部屋のコンセントに接続したネットワークスピーカーで再生できるというもの。同システムは、オーディオ機器を接続し、音楽データを配信する役割を果たす“サウンドステーション”と、電力線経由で信号を受け取り音楽を出力する“ネットワークスピーカーL”“同S”で構成される。

価格はいずれもオープン。予想実売価格は、サウンドステーションとネットワークスピーカーL/Sを各1台セットにしたXW-PSS01が6万8000円前後、増設用ネットワークスピーカーLのXW-PSS01-Lが2万7000円前後、増設用ネットワークスピーカーSのXW-PSS02-Sが1万9000円前後。

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