V型エンジンのような独特なフォルムが特徴のCPUクーラー「鎌クロス」(型番:SCKC-1000)がサイズから来週発売予定となっている。ヒートパイプをクロスさせ、アルミフィンを斜めに配置することで、マザーボード上のコンデンサやメモリへのエアフローを確保しているという。
さらに、冷却部の中心となるフィンをより上部に移動させているため、CPUクーラーとマザーボードの物理干渉を回避するほか、CPUクーラー自体がシステム全体のエアフローを阻害することを防止している。ファンは同社製の10cmファン「風拾」(回転数1500rpm/42.69CFM/22dB)を標準装備しているが、ユーザーの手で12cmファンにも換装可能だ。対応ソケットはSocket AM2/939/940/754/478/、LGA 775。サイズは140(W)×120(D)×132(H)mmで、重量は530gとなる。サンプルを入荷したTSUKUMO eX.とT-ZONE.PC DIY SHOPと高速電脳によると、12日発売予定で予価は3280円前後とのこと。