(株)バッファローは21日、USBワンセグチューナー“ちょいテレ”のデータ放送対応モデル『DH-ONE/U2P』を2月下旬に発売すると発表した。併せて、29種類のメモリーカードに対応したカードリーダー/ライター“MCR-A27/U2”と、26種類のメモリーカードに対応したカードリーダー/ライター“MCR-A24/U2”を2月上旬に発売することも発表した。
『DH-ONE/U2P』は、データ放送に対応したUSB 2.0対応ワンセグチューナー。データ放送の操作(選択/操作)は、マウスのホイールやキーボードの矢印キー/Enterキーで直感的に行える。独自のワンセグ視聴/録画ソフト『PCastTV(ピーキャスト・ティービー) for ワンセグ』が付属しており、EPG(電子番組表)や字幕放送にも対応している。
本体サイズは幅18×奥行き59×高さ13mm、重量は約12g(ロッドアンテナ込み)。電源はUSBバスパワーを利用し、消費電力は約0.45W(消費電流は最大90mA)。高感度アンテナも付属する。対応機種はUSB 2.0/1.1ポートを装備し、クロック周波数800MHz以上のCPU、256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。表示解像度は1024×768画素(XGA以上)が必要。対応OSはWindows Vista/XP SP2以降。価格は1万1500円(税別)。
モバイル用に高感度アンテナを省略した『DH-ONE/U2M』を3月上旬に、“ちょいテレ”用外部アンテナとF型コネクター変換ケーブルをセットにした『DH-OP-FA』も3月下旬に発売する。価格は『DH-ONE/U2M』が1万600円(税別)、『DH-OP-FA』が2600円(税別)。
“MCR-A27/U2”は、29種類のメモリーカードに対応したカードリーダー/ライターで、8GBのSDHCメモリーカードや4GBのメモリースティック PROに対応しているのが特徴(microSDカードなど一部のメディアは変換アダプターが必要)。1GBのデータを約50秒で転送できるという(同社測定時)。インターフェースはUSB 2.0/1.1に対応し、対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE、Windows XP Media Center Edition 2005/2004、Mac OS 9.0~9.2.2、Mac OS X 10.1.2以降。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。USBバスパワーで動作し、消費電力は最大500mA。本体サイズは幅58.5×奥行き16×高さ54mm、重量は約43g。ケーブル長は50cm。本体カラーがシルバーの『MCR-A27/U2-SV』、ホワイトの『MCR-A27/U2-WH』、ピンクの『MCR-A27/U2-PK』、ブラックの『MCR-A27/U2-BK』をラインアップする。価格は各2070円(税別)。
“MCR-A24/U2”は、“MCR-A27/U2”のxDピクチャーカード対応を省略して低価格化を図ったモデル。そのほかの性能は同等。本体カラーがグレーの『MCR-A24/U2-GY』、ホワイトの『MCR-A24/U2-WH』、ピンクの『MCR-A24/U2-PK』、ブラックの『MCR-A24/U2-BK』をラインアップする。価格は各1570円(税別)。
そのほか、連射機能や振動機能に対応した12ボタンのUSBゲームパッド“BGC-UCF1205”を2月下旬に発売する。ラインアップは本体カラーがシルバーの『BGC-UCF1205/SV』、ブラックの『BGC-UCF1205/BK』。価格は各3180円(税別)。