(株)ディアイティは18日、業務に利用するパソコンに『Winny』などのファイル交換ソフトがインストールされているかをチェック/削除するプログラム『CS-F』を開発し、法人向けサービス“CS-F運用支援サービス”としての運用を20日に開始すると発表した。価格は初期運用期間が6ヵ月で140万円(配布制限無し)で、それ以降の継続更新が6ヵ月で70万。
『CS-F』は、組織内ネットワークに接続されているパソコンにインストールされたファイル交換ソフトをチェック/削除するソフト。配布制限がないため、ユーザーが自宅で利用するパソコンにも個別で『CS-F』をインストールでき、組織内ネットワーク同様の対策を行なえるのが特徴。“CS-F運用支援サービス”は、『CS-F』を販売するのではなく、運用管理する管理者に対する運用支援サービスであるため、プログラム自体は無償だという。
対応OSは、Windows 95以上で、Vistaにも対応予定(RC2まで動作確認済み)。