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Mac版『Skype 2.5』が登場──ビデオ機能の“こっそり”強化にも注目

2007年02月01日 23時30分更新

文● 小口博朗

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ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズ(Skype Technologies)社は1日、音声通話ソフト『Skype 2.5 for Mac』を公開した。

同社のウェブサイト(http://www.skype.com/)からダウンロードして、パソコン同士の音声/ビデオ通話であれば利用料なしで使える。

動作画面

『Skype 2.5 for Mac』の動作画面

Skypeは、パソコン同士での音声/ビデオ通話のほかに、一般電話と通話したり、転送できるのが特徴。一般電話の場合は別途料金がかかる。日本の場合、国内の一般電話にかけると1分あたり2.66円、米国の一般電話にかけると1分あたり2.38円となっている。


新要素の中で注目したいのは、ビデオコーデックが強化された点。標準設定のままでもビデオ品質がアップしているが、実は隠された設定を有効にすることでさらに画質が向上する(コラム参照)。そのほか追加、強化された主な機能は以下のとおり。

  • 音声会議の参加メンバーを10人までサポート
  • コンタクトリストにあるメンバーの誕生日を通知
  • SMSメッセージ送信機能の改善
  • ウィンドウの内容を切り替えた際に水の波紋風のエフェクトが現れる

対応OSは、Mac OS X 10.3.9以上。対応機種は、PowerPC G4-800MHz以上か、インテル製のCPUを備えたMac。本体にマイク、カメラが内蔵されていない場合は別途用意する必用がある。

Skypeで推奨されているカメラは、アップルコンピュータ(株)の『iSight』、蘭フィリップス(Philips)社の『SPC900NC』、(株)ロジクール『QuickCam Pro 4000』の3機種。

アップル純正以外のウェブカメラを使用する場合には、汎用のウェブカメラドライバー『macam』(http://webcam-osx.sourceforge.net/)の使用が推奨されている。


ビデオチャットをさらに高画質化


ビデオ画質をさらに向上させるテクニックは、Skypeの開発者向けページで紹介されていたもの(紹介ページ)。3分程度の簡単な作業で実現できるので、ビデオ機能をよく使う方はぜひ試してみてほしい。


具体的には、Skypeが参照している設定ファイル“config.xml”を編集する。


まずは、Finderで自分のホームフォルダーを開き、ここから“ライブラリ”→“Application Support”→“Skype”を開く。


この中にある自分のSkypeアカウントの名前が付いたフォルダーから“config.xml”を探して、『テキストエディット』などのテキストエディターにドラッグ&ドロップしよう。“config.xml”を開いたら、“<video>”というタグが付けられたブロックを探す。


videoを探す

“テキストエディット”で編集するなら“コマンド”+“F”キーを押して“検索”ダイアログを開き、“検索文字列”フィールドで“video”を指定すればすぐに見つかるはずだ


あとは、この“<video>”ブロック内に以下の2行を追加すればいい。


<CaptureWidth>640</CaptureWidth> <CaptureHeight>480</CaptureHeight>


編集後の状態

編集後の状態


最後に編集内容を保存して、Skypeを再起動してみよう。これで、自分のマシンから発信するビデオ映像のクオリティーが向上する。


編集前(左)と後(右)の比較。大画面で拡大すると、輪郭のシャープさに違いが出る


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