Gigabyteからメーカー独自仕様としてFSB1333MHzに対応するという“P965”搭載のLGA775対応マザーボード「GA-965P-DS4 rev.3.3」が発売された。言うまでもなく昨年11月に発売された「GA-965P-DS4 rev.2.0」の後継モデルということになる。
rev.1.0→rev.2.0→rev.3.3と変更を重ねてきた同シリーズだが“サイレントパイプ”と呼ぶヒートパイプによる冷却機構や基板裏のヒートシンク、また搭載するオンボードインターフェイスなどにも変更点は見当たらない。パッケージにはFSB1333MHz対応をうたうシールが貼られているが、同梱されるマニュアルはrev.2.0のもの。加えて同社ウェブサイトにも製品情報がないためFSB1333MHzにおける制限事項等については不明だ。
基本スペックは、South bridgeに“ICH8R”を採用。拡張スロットはPCI Express x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2という構成で、メモリはDDR2-800対応のスロットを4基搭載(最大8GBまで)。IEEE1394やギガビットイーサネット、8chサウンド、Serial ATA II×8、IDE×1などをオンボードする。価格はZOA秋葉原本店で2万2800円、ドスパラアキバ店で2万2480円、アークで2万3000円、高速電脳で2万3800円、ツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で2万4480円となっている。