(株)東芝は26日、ウェブ直販限定のノートパソコン新製品として、Windows Vista搭載の春モデル『Qosmio F30W/87AW』、および“dynabook Satellite TXW”(店頭モデルのdynabook TX相当品)、“dynabook Satellite CXW”(同じくdynabook CX相当品)の3シリーズ13機種を発表した。価格はQosmio F30Wが24万7800円、dynabook Satellite TXWは13万9800円~ほか、同 CXWは11万2800円~。
2GBメモリー&地デジチューナー搭載Qosmioが
24万7800円で登場!
Qosmio F30Wは、今月15日に発表された店頭販売向け春モデル“Qosmio F30”シリーズをベースに、
- CPUにCore 2 Duo T7200-2GHz搭載(店頭モデルは最高でもCore 2 Duo T5500-1.66GHz)
- メインメモリーを標準で2GB搭載(同 標準で1GB搭載、最大2GB)
- グラフィックスチップにGeForce Go 7300(ビデオメモリー128MB)に変更(同 GeForce Go 7300(256MB))
- 地デジチューナーのみ搭載(同 地デジ+地アナチューナーもしくは地アナチューナー搭載モデルがラインナップ)
CPUとGPUを強化した“グラフィックス強化”モデル
およびOffice 2007/OneNote 2007を省いた低価格モデル
dynabook Satellite TXWには、“グラフィックス強化モデル”『TXW/69AW』と“DualCoreモデル”『TXW/67AW』、“Celeronモデル”『TXW/66AW』の3タイプ12機種がラインナップされ、DualCoreモデルとCeleronモデルではOffice 2007/OneNote 2007を省略した低価格モデルも用意されている。
グラフィックス強化モデル(4機種)は店頭モデル(dynabook TX)と比べて、
- CPUにCore 2 Duo T7200-2GHz(店頭モデルには存在せず)もしくは同 T5500-1.66GHz(店頭モデルの上位機と同等)を搭載
- グラフィックスにGeForce Go 7600(256MB)を搭載(同 Intel 945GM Expressチップセット内蔵機能を利用)
- メインメモリーを標準で2GBもしくは1GB搭載(同 1GB搭載)
- Office 2007/OneNote 2007を省略(同 プレインストール)
DualCoreモデルとCeleronモデルは、CPUやメモリーなどのスペックは店頭モデルと共通で、Office/OneNoteを省略した低価格モデルが選べるというもの。低価格モデルを選べば、DualCoreモデルで約5万円、Celeronモデルで約4万円、店頭モデルより安くなる。
dynabook Satellite CXWは、Celeron M 430-1.73GHz搭載モデルのみがラインナップされ、メモリーが512MB(店頭モデルと同等)もしくは1GB搭載を選択可能。また、Office/OneNoteを省略したモデルがラインナップされている。同じCeleron M 430搭載の店頭モデル『CX/45A』と比較すると、Office/OneNoteを省略した最小構成モデルは5万円程度安くなる。