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NTTドコモ、日本テレビに出資――民放キー局では2局目

2007年01月04日 00時00分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは4日、日本テレビ放送網(株)の株式を取得したと発表した。発行済株式総数の3%にあたる76万500株を取得したという。

両社は共同出資でワンセグ向けのテレビ番組や優良コンテンツへ投資・製作を行なう有限責任事業組合“D.N.ドリームパートナーズ”を2006年4月に設立するなど、すでに業務提携関係にあった。今回の株式取得の理由についてNTTドコモは「日本テレビとより強固なパートナーシップを推進するため」としており、その背景としてワンセグ対応携帯電話機の販売が順調で、通信と放送の距離がますます近づきつつあることなどを挙げている。

なお、NTTドコモは日本テレビのほか、民放キー局では(株)フジテレビジョンにも2006年1月に207億1300万円の出資している(出資比率は2.6%)。

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