「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」にて実施のセッションB「海外イベントから見える2018年先端トレンド&日本発の海外挑戦動向」
倶楽部会員限定で、IoT/ハードウェアスタートアップのビジネスイベント「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」内の一部セッションの模様をお届けする。先端技術を担う登壇者たちの知見を、会場の雰囲気も含めて味わってほしい。
セッション内容
さまざまな領域で急速な勢いで当たり前の技術として浸透をし始めているIoTやAIなどの新たなテクノロジー。2018年開幕とともにCESやSXSWで見えた新たな動きはいったい何か。ラスベガス、バルセロナ、オースティン……そしてパリ。本セッションでは、世界的な潮流を押さえるだけでなく、さらに実際に海外イベントへ出展・挑戦した日本企業の声をお届けします。先端のハード、IoT情報に加えて、事業の世界への売り込み方、挑戦方法のヒントをお届けするセッションです。
登壇者
Kibidango代表/Chief Momotaro
松崎良太氏
日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)を経て2000年に楽天に入社。 楽天グループの国内外のM&A案件を多数手掛けると同時に、国内外のネットワークも活かしながらグループの次なる事業の柱となるサービス探索・投資活動を行なう。 2011年に独立。2013年にきびだんご株式会社(設立当時の社名は「ゴールフラッグ」)を設立。
ジェトロ
奈良弘之氏
独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)知的財産・イノベーション部 イノベーション促進課 課長。1997年日本貿易振興会(ジェトロ)入会。本部総務部・企画部に勤務。松江事務所・ブカレスト(ルーマニア事務所)駐在。直近では2011年から2016年8月までテルアビブ事務所長。テルアビブ駐在時には日本ーイスラエルビジネスマッチングやセミナーミッション会議の企画運営を行なう。また「日刊通商弘報」及び「JETRO貿易投資白書」の執筆も行なう。現職では知的財産を活用した中小・ベンチャー企業の海外展開支援を行うJETRO Innovation Programの総責任者を務め、ベンチャー企業の海外展開の知見を有する。専門はイスラエルの投資環境・エコシステム。
FutuRocket株式会社 CEO & Founder
美谷広海氏
楽天、グリーで海外事業に従事し、2015年からCerevo社にて海外のセールスとマーケティングを担当。欧州、米国を中心にCES、SXSW、Viva Technology、Pioneers Festival、香港RISEといった海外展示会、スタートアップイベントで展示を行いビジネス開発を行なう。2017年8月末にIoT製品の開発を行なうマイクロスタートアップ、FutuRocket社を設立。Viva Technologyは初回の2016年より参加。2016年は仏アクセラレータekito社によるピッチコンテストに出場し優勝。2017年は主催者招待により展示とピッチに参加。
株式会社アクアビットスパイラルズ
萩原智啓氏
1969年茨城県かすみがうら市生まれ。早稲田大学卒業後、リクルートフロムエーに入社。1994年起業。インターネット黎明期からウェブ開発やデジタル化支援に関わり大手各社のウェブコンテンツを数多く手掛けた。2009年3月、「アクア(フィジカル)とビット(デジタル)の融合」を理念に株式会社アクアビットスパイラルズを設立、代表取締役CEOに就任。2015年2月、モノや場所とオンライン情報をつなぐIoTプラットフォーム・SmartPlateを発表して「ググらせない=モノとコンテンツが直接つながる世の中」を実現すべく精力的なアプローチを続けている。
ASCII
北島幹雄
ASCII STARTUP編集者。2014年秋よりASCIIの一員としてスタートアップ・ベンチャー関連領域を担当。ハードウェアとIoT関連事業者のビジネスマッチングイベント「IoT & H/W BIZ DAY」などプロデュース。ハードウェアスタートアップほか、さまざまなジャンルのベンチャーにインタビュー取材を行なっている。注力領域はスタートアップによるレガシー産業のイノベーション。