「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩(しほ)です。
旅で活用できる撮影ガジェットをご紹介しているこちらの連載。前回は、奮発して購入したドローン「DJI MAVIC PRO」のご紹介をしましたが、今回は、セルフィー(自撮り)に特化したCASIOの「EX-FR100L」を紹介します。
2016年に発売された「EX-FR100」をベースに、2017年発売されたのが、EX-FR100L。このカメラの特徴は、なんと言ってもレンズとスクリーンがこのように分離できること!
Instagramの写真のトレンドとして、バストアップで目線をカメラに向けている「あからさまなセルフィー」ではなく、他人が撮ったように見える「他人撮りセルフィー」がいいというニーズが高まっていることから、このようなカメラが生まれたそう。
わたしもそう思っていたひとり。
海外国内問わず一人で撮影旅をすることが多いので、自分が写っている写真を撮りたいときは誰かにシャッターを押してもらうようにお願いします。
しかし、お願いしたその人は「シャッターを押す」ことはできるものの、「よい写真を撮る」ことができるかはわかりません。お願いして撮影してもらったものの、満足のいく構図ではなく、かと言って何度もお願いするのは気が引けるので、その人が去ってまた別の人が来るのを待つ、という経験が以前はよくありました(2人目で良い写真が撮れればいいのですが、そう簡単にもいかない)。
そんなシチュエーションで役に立つのが、このEX-FR100L!
レンズを設置して自分で構図を決められるし、分離したスクリーンの画面で構図を確認しながら、スクリーンをタップするだけでシャッターをきることができます。
こうして撮影した写真が、こちらです。
この連載の記事
- 第319回 歌声合成ソフト「UTAU」でオリジナルキャラを歌わせてみた
- 第318回 DTM勢がAIで作曲したら、AIの得意分野と苦手分野が見えてきた
- 第317回 ものづくり版コミケ「Makerフェア」2024年は面白かった。出展者の世代交代もなされているように見えた
- 第315回 0歳児、いつから保育園に? 女性の働き方、とことん考えてみました
- 第315回 推しの細胞がついた指輪を作ってもらった
- 第314回 おしゃれすぎるファン付きウェアを買って重要な問題に気付いた
- 第313回 0歳児がいながら、働く。ベストなやり方は?
- 第312回 パートナーの反対で転職できない問題
- 第311回 YouTubeの再生を止めないために画面を自動でタップする機械を作った
- 第310回 地方に移住したいが、東京にとどまるべきか
- この連載の一覧へ