ソラコム「IRIGATE」、回線切断でも通信継続 コネクテッドカー向け遠隔操作デモへ
ソラコムは、Automotive Edge Computing Consortium(AECC)が11月10日に東京で開催する国際会議「All-Member Meeting」において、コネクテッドカー向け次世代通信プラットフォーム「IRIGATE」のデモンストレーションを実施する。標準化に向けた検証の一環で、車両に取り付けたカメラを遠隔操作し、通信接続を維持したまま回線を切り替える様子を紹介する内容だ。
IRIGATEは、車のライフサイクル全体で柔軟かつ安定した通信を提供することを目指す通信基盤だ。クラウド上のIRIGATEコアとIRIGATE端末が接続を確立し、認証、課金、ルーティングなどを通信事業者と同等の考え方で管理、運用できる点が特徴となる。さらに、遠隔操作に必要な通信接続を維持し、1つの回線が切断されても別の回線へスムーズに切り替えられる設計だ。
今回のデモでは、IRIGATE端末に接続した回線のうちUSBドングルを取り外しても、別回線へ切り替えて通信を継続できる様子を示す。ソラコムは、2024年5月にAECCへ加入し、MNO、自動車メーカー、通信・クラウド事業者、関連標準団体と協力しながら、将来のコネクテッドカーに必要な新技術と標準の確立を進めているという。
IRIGATEには、同社のAI/IoT通信プラットフォーム「SORACOM」で培ったクラウド上に迅速展開できるモバイルコア技術が生かされている。
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