ハセツネCup、約2,000人の現在地をGPSで可視化 ソラコムが通信を支援
ソラコムは、10月11日から12日に東京都・奥多摩山域で開催される国内屈指の山岳耐久レース「第34回日本山岳耐久レース~ハセツネCup」において、選手が携行するGPS位置情報サービス「IBUKI GPS」の通信を支援するという。大会は約2,000人が参加し、71.5kmを24時間以内に走破する過酷なレースだ。
IBUKI GPSは、ONDが提供するGPS端末サービスで、GPS、GLONASS、みちびきによる測位に対応し、取得した位置情報をLTE-M通信でクラウドへ送信する仕組みだ。山間部のように電波が届きにくい場所でも位置情報の取得を継続し、通信可能な地点に移動した際に蓄積データを送るため、山岳レースの追跡用途に適した設計となる。
今回の大会では、IBUKI GPSが必携装備に指定されたことで、大会運営者は全参加者の位置情報を把握でき、安全性の向上につながるという。さらに、IBUKIのWebサイトに開設される公式イベントページでは、全選手の位置情報が公開され、観戦者や家族がレース展開をリアルタイムに近い形で確認できる。Webブラウザ上の地図で現在位置を見られる「IBUKI LIVE」も利用可能で、応援のしやすさが高まるとしている。
通信を担うSORACOMは、省電力かつ広域をカバーするIoT通信基盤として、複数回線を一元管理できる点が強みだ。ソラコムは今後もアウトドアスポーツを含む幅広い分野でIoT活用を支え、現実世界の状況をデジタルで把握するリアルワールドAIプラットフォームの提供を目指すという。
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