ヌーラボの「DX推進」実態調査より

DX推進の壁は人材不足「だけじゃない」 業務の属人化や目的の曖昧さが浮き彫りに

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ヌーラボは、2026年7月1日、「DX推進」に関する実態調査の結果を発表した。同調査で明らかになったのが、DXにおける「人材不足」以外の大きな阻害要因だ。

 調査では、実に72.3%が「DXに関わる機会がある」と答え、DX推進が一般的な業務となっていることが確認できた。また、DX業務への従事歴が長いほど、「メインの業務」としてDXに取り組む比率が高い傾向がみられた。

DX業務に関わる割合

 具体的なDX業務としては、「AI・自動化の活用(42.2%)」「データの統合・整理(33.1%)」「業務フローの可視化・整理(31.8%)」が上位となった。AI活用やデータ統合が注目を集めがちだが、その前提となる既存業務の可視化も、中核的なDX業務として推進されていることが分かっている。

DX業務の内容

 一方で、DX推進の課題としては「人材不足(35.3%)」「時間不足(28.4%)」が1位・2位に。それだけでなく「業務の属人化(26.0%)」「目的・ゴールの曖昧さ(25.5%)」という“業務構造に起因する課題”が続いている。

DX推進における課題

 ヌーラボは、「自動化やデータ活用といったDXの施策は、既存業務の整理・可視化を土台として初めて機能する」とコメント。「『業務のブラックボックス化』を解消することがDX推進の真の入口になる」と続けている。

 なお、本調査は、週1回以上PCデスクワークに従事する20代〜50代の1000名を対象に、2026年2月に実施されている。

■関連サイト

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2026年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
04月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
08月
09月
2019年
10月
2018年
05月
07月