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“導入後の知見を語る”ヌーラボ新コミュニティ「Nuwave」第1回イベントレポート

「20年塩漬け」の内製ツールをBacklogに “困ってない古参”を和らげた2段階トライアル

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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Backlogでの課題解決で満足度は7割 “仕組み化”によって行動も変える

 こうしたトライアル期間を経て、本格導入後の成果は劇的だった。放置される課題(タスク)はゼロに、依頼が完了するためのリードタイムも大幅に短縮された。

 こうした成果は、「仕組み化」によるところが大きいという。例えば、「期限切れの依頼」は、BacklogのAPIとGoogleスプレッドシート、GAS(Google Apps Script)を組み合わせて、週次で自動リマインド。さらに、「未対応の依頼」も、1営業日以上経過すると、自動でフォローが送られる。このフォローの文面は、運用サポートAI「Backlog AIアシスタント」で生成しているという。

お知らせアカウントからのフォローの文面

 導入前に分析した課題も改善された。直感的なUIで操作性が向上したのはもちろん、日常的に利用するSlackへのプッシュ通知も可能になった。運用面でも、依頼や対応フローが明確化され、テンプレートの導入によって依頼の標準化が進んだ。こうした改善の結果、導入一週間後のアンケートでは、約7割が「満足している」と回答した。

 最後に、コミュニティ名(Nuwave)にも込められた“新しい波”として、3つの挑戦が挙げられた。1つ目は、蓄積された依頼と対応のナレッジを業務活用していくこと。2つ目は、他部署への展開で、既に顧客管理などで利用が始まっている。最後は、Backlog AIアシスタントのさらなる活用で、他のAIエージェント(Claude Code)による棚卸しにも着手しているという。

 めんふく氏は、「ツール導入はゴールではなくスタート。Backlogを導入して1年経つが、まだまだチャレンジを継続したい」とセッションを締めくくった。

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