大画面、操作性、携帯性、スタミナ性、最大50TOPSのNPUによるAI機能を加えた「5拍子」が揃ったノートPC「FMV A79-L1」の実機レビューです。
スペックはプロセッサーが「AMD Ryzen AI 7 445」、メインメモリー16GB(LPDDR5X-7500)、ストレージ512GB(PCIe Gen4 x4接続SSD)で、定番ベンチマークでどのぐらいのパフォーマンスを発揮するのか見ていきましょう。
まず、CPU性能については、「CINEBENCH 2024」のCPU(Multi Core)は426pts、CPU(Single Core)は101pts、「CINEBENCH 2026」のCPU(Multiple Threads)は1868pts、CPU(Single Core)は564pts、CPU(Single Thread)は428ptsを記録しました。
今回のスコアは、薄型軽量ノートPCとしては優秀な結果。特にマルチスレッド性能のスコアが高く、複数アプリを立ち上げたマルチタスク作業で威力を発揮します。また動画編集などのクリエイティブワークもスムーズにこなせる実力を備えています。
「FMV A79-L1」の3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のPort Royalは465、Time Spyは1786、Fire Strikeは4342、Wild Lifeは10093となりました。
また、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは7322(やや快適)を記録しました。
「FMV A79-L1」が搭載する「AMD Ryzen AI 7 445」は内蔵グラフィックスに「AMD Radeon 840M」を搭載しており、ファイナルファンタジーXIVクラスの3DゲームをフルHD解像度でスムーズに動作させられます。新しめのゲームでも解像度や画質を調整すれば、実用的な速度でプレイ可能です。
試用機のストレージはPCIe Gen4 x4接続SSD「SAMSUNG MZVL8512HDLU-00BLL」を搭載しており、「CrystalDiskMark 9」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は6074MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は4761MB/sを記録しました。
PCIe Gen4 x4接続SSDならではの速度であり、OS、アプリの起動、データのロードなどで体感的な俊敏さに恩恵を感じられるはずです。
「FMV A79-L1」のバッテリー駆動時間については、ディスプレー輝度とボリュームを40%に設定したうえで、YouTube動画をフル充電から残量90%に減るまで再生したところ、4428秒(1時間13分48秒)かかりました。
つまり単純計算で、バッテリー残量0%まで動作させれば、12時間18分動作することになります。本機のバッテリーは63Whを搭載していますが、このクラスの容量としては十分な省電力性能を備えています。
テンキー付きの16型ノートPCはさまざまな用途に活用できるフォームファクターです。そのうえCopilot+ PCということで、AI PCならではの恩恵を幅広く受けられます。
現時点ではまだノートPCの活用方法が固まっていないものの、どんな用途にも柔軟に対応できるマシンがほしいと考えている方にこそ、「FMV A79-L1」は強くオススメできる1台です。
| 「FMV A79-L1」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 16.0型ワイド WUXGA (1920×1200) フルフラットファインパネル |
| CPU | AMD Ryzen AI 7 445 プロセッサー (6コア/12スレッド) |
| グラフィックス | AMD Radeon 840M(CPUに内蔵) |
| メインメモリー | 16GB |
| ストレージ | SSD:約512GB |
| インターフェース | USB4(Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2 / USB 3.2 Gen1 Type-A×2 / HDMI / 有線LAN(1000BASE-T) / SDメモリーカードスロット / 3.5mmコンボジャック |
| サイズ/重量 | 355×249×19.9mm / 約1.89kg |
| サポートOS | Windows 11 Home |
| Office | Microsoft 365 Personal (24か月版) / Office Home & Business 2024 オプション付 |
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