LEVEL-16WR172-U7-UKSXをレビュー
GeForce RTX 5070 Ti&300Hz&2560×1600ドットでどこでも遊べる幸せ!ARC RaidersもEPIC画質で200fps超えのゲーミングPC
2026年04月09日 10時00分更新
アッパーミドル構成で高解像度ゲーミングにも万全対応!
LEVEL-16WR172-U7-UKSXが採用するCore Ultra 7 255HXは、インテルのCore Ultra プロセッサー(シリーズ2)世代のゲーミングノートPC向けカテゴリーにおけるアッパーミドルCPUだ。性能重視のPコアが8基、効率重視のEコアを12基搭載した20コア/20スレッドのハイブリッドアーキテクチャーCPUで、最大ブースト時の動作クロックは5.2GHzに達する。
一方、GPUにはNVIDIAのGeForce RTX 50シリーズのGeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUを搭載する。ビデオメモリーは12GB GDDR7で、WQXGA(2560×1600ドット)ディスプレーにも十分対応できるポテンシャルを秘める。CPUと同様、こちらもさらに上のモデルは数えるほどしかなく、かなりハイエンド寄りのアッパーミドルと呼べる。
システムメモリーは標準構成でDDR5の16GB(8GB×2)。ゲーミング用途であれば十分実用的な容量だ。ただし、一部のゲームタイトルではさらにメモリーを要求する場合もあるため、予算に余裕があれば注文時のカスタマイズで32GB(16GB×2)への増設も検討したい。
ストレージは容量1TBのM.2 NVMe SSDを標準装備。1TBもあればしばらくは安泰だが、最大3基のM.2 NVMe SSDを内蔵できるので、将来的には増設してもよいだろう。
デスクトップPC並みのパフォーマンスを見せたCPUに驚き!
実際のゲームタイトルでパフォーマンス検証を行う前に、基礎的なベンチマークをいくつか駆け足で見ていこう。まずはCPU性能をCGレンダリングで測る、定番ベンチマークソフトの「CINEBENCH 2024」から。
結果はMulti Coreが1661pts、Single Coreが127pts。過去データを参照したところ、デスクトップPC向けのアッパーミドルCPU「Core i7-14700KF」(20コア/28スレッド)に近しいスコアーだった。Multi Coreは50ptsほど及ばないがSingle Coreは同等で、過去のモデルとはいえデスクトップPC向けCPUとタメを張る性能に、驚いたというか若干引いてしまった次第だ。
続いては、最新版の「CINEBENCH 2026」の結果を見てみよう。
Multi Threadsは6783pts、Single Threadは493pts。こちらに関してはまだ新しいベンチマークなので、比較するサンプルが少ない。あくまで参考程度にとらえていただきたい。
次に、実際のアプリケーションに近い負荷でPC全体の性能を測る「PCMark 10」(Ver.2.3.2912)の実行結果を見てみよう。
総合スコアーは11892で、その内訳はアプリ起動速度/ビデオ会議/Webブラウジングの性能を測る「Essentials」が11275。表計算や文書作成のオフィスアプリ性能を測る「Productivity」が22904。写真編集や動画編集、3DCG製作などのクリエイティブ性能を測る「Digital Content Creation(DCC)」が17669だった。
すべて5桁スコアーという高いパフォーマンスを見せ、ビジネスアプリはもとより、クリエイティブ系アプリも超快適に実行できることを示した。
続いては定番3Dグラフィックスベンチマークの「3DMark」(Ver.2.32.8853)。主だったテストを計測してみた。
フルHDベンチマークの「Fire Strike」やWQHDベンチマークの「Time Spy」は良好なスコアーだ。若干解像度は増えるが、LEVEL-16WR172-U7-UKSXのWQXGAディスプレーでも十分対応できるであろうパフォーマンスが垣間見えた。
対して、4Kベンチマークやレイトレーシングを利用する高負荷ベンチマークでは、それなりのスコアーに落ち着いている。とはいえ、DLSS SRやDLSS MFGといったAIアップスケーリング/AIフレーム生成技術の活用で十分対応できる範囲だろう。
ストレージの転送速度は「CrystalDiskMark 8.0.4」を用いて計測した。
シーケンシャルリードは約6012MB/s、シーケンシャルライトは約5212MB/s。PCI Express 4.0接続のM.2 NVMe SSDとしては、十二分の性能といえるだろう。Windows起動やゲーム中で遅いと感じることはなかった。
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