コネクティビティ・コンテキスト・コントロールの3領域で機能追加

98.5%の精度達成の検証結果も CDataのMCP基盤が大幅アップデート

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 米CData Softwareは、2026年3月9日、マネージドMCP基盤である「CData Connect AI」のアップデートについて発表した。「コネクティビティ」「コンテキスト」「コントロール」の3領域で機能追加が図られている。

■コネクティビティ

 CData Connect AIは、生成AIやAIエージェントを350種類以上のデータソースにアクセスできるようにするコネクティビティ基盤である。今回、ファイアウォール内のデータソースにまでアクセス範囲を広げる「Connect Gateway」が追加された。SAPやSQL Server、PostgreSQLなどをサポートする。

■コンテキスト

  コストやセキュリティリスクの増加を防ぐべく、CData Connect AIでは、エージェントのコンテキスト取得を管理できるアーキテクチャを備えている。「Workspace」は、エージェントがアクセスできる情報の範囲を制御できる“データ境界線”の機能であるが、エージェントの操作を制御できる“アクションの境界線”のための3種類のツールキットが追加された。

■コントロール

 CData Connect AIは、利用ユーザーごとの権限をAIのアクセスにも動的に反映するなど、ガバナンスのための機能も取り揃える。新機能として、IDライフサイクル管理を自動化する「SCIM 2.0」と、自社の認証でのアクセスに対応する「カスタムOAuthアプリケーション」を追加してる。

 また今回、複数のMCPプロバイダーを対象に、378件の実環境のプロンプトを試行した結果が公表された。CData Connect AIは、98.5%の精度を達成。一方で他のMCPプロバイダーの精度は65%~75%にどどまり、3〜4 件に1件はクエリに失敗するという差が示された。

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