明日3月7日(土)は池袋サンシャインシティでクラウドのお祭り「JAWS DAYS 2026」が開催される。参加登録1400人近くのイベントということで、地元豊島区民としては、たっぷり池袋を楽しんでもらいたいと考えている。昨年はサンシャインシティからほど近い東口のエスニックを紹介したが、今年は実食してきた池袋西口のガチ中華を紹介したい(関連記事:ようこそ池袋へ!JAWS DAYS 2025参加者にオススメの池袋東口エスニック料理)。
いろいろな地方の中華料理が楽しめるガチ中華に行ってくれ
「不思議な不思議な池袋~東が西武で、西、東武~♪」というビックカメラの歌の通り、池袋の東口には西武デパート(とパルコ)、西口には東武デパートがある。その西口側、もっというと西口(北)というどっちやねんな出口から出た一角に拡がるのが、池袋ガチ中華エリアである。
よく比較されるが、ガチ中華エリアは横浜の中華街と趣が大きく異なる。複数のストリートに路面店がひしめく横浜中華街と異なり、ガチ中華エリアは飲食店や風俗店が建ち並ぶ雑居ビルに店が点在している。また、宮廷料理をベースとする店の多い横浜と異なり、ガチ中華エリアは名前の通り、日本人向けにアレンジされていない中国の現地料理だ。ニンニクや唐辛子もかなりワイルドで、料理によっては油もかなり強い。客も店によってはほとんど中国人という場合が多く、異国気分をたっぷり味わえる。
残念ながらJAWS DAYS 2026が開催されるサンシャインシティはガチ中華エリアからかなり離れている。地図で調べると1.2kmくらいで、20分近く歩く。巡回バスの「IKEBUS」という手も考えたが、運行は18時前に終わってしまう。だけど、あえて言うが、ぜひ行ってほしい。それくらい魅力的な店が多いのだ。
ガチ中華エリアには100以上の店舗があると言われるが、今回は私が実食したお店をご紹介する。羊の串焼きや各地方の個性的な鍋はかなりお勧めだ。四川省、湖南省、雲南省、甘粛省、東北地方(黒竜江省、吉林省、遼寧省)などのいろいろな地方の中華料理を池袋で楽しんじゃおう。
撒椒小酒館
文化通りの奥にある四川料理屋。12月に開催したAI Builders Dayの打ち上げでは、羊の串焼き、黄金チャーハン、ザリガニの蒸し物、魚の唐辛子鍋、重慶ラーメン、インゲンの炒め物、角煮などをいただいた。唐辛子、ニンニク、油というガチ中華のイメージ通りでどれも美味しかった。「自家製黒豆豆腐のスパイシー風ナマズ焼き」「ザリガニの四川風マーラー炒め煮」など珍しい料理もある。
湘聚・湖南菜館
池袋西口から3分程度の湖南料理屋。辛い中華の代表と言える四川料理が唐辛子と山椒をベースにするのに対して、湖南料理は唐辛子にフォーカスしているという(ガチ中華本の受け売り)。実際、ランチで湖南風牛肉炒めをいただいたが、汗だらだらのサウナ状態になったので、辛いもの好きは満足できるはず。唐辛子で真っ赤になった「炎の魚頭」や「たたき青唐辛子とピーマンの和え物」などのほか、長沙名物の「臭豆腐」なども食べられる。
火焔山蘭州拉麺
甘粛省の省都蘭州を冠した中国西北料理のお店。蘭州がシルクロードの要衝ということもあり、基本はハラル料理。蘭州拉麺は美味しいのだが、ここでのオススメはなんといってもラム肉の串焼き。肉厚でスパイシーで香りがたまらない。基本はカウンターメインのラーメン屋だが、一人でも入りやすいし、おつまみもいろいろ試したい。
老牟蒸鮮館「ムーさんの蒸鍋館」
池袋西口から1分の雲南料理のお店。油を使わず強力な水蒸気で食材を蒸し上げる「蒸鍋」が有名で、雲南省の米線、羊料理も楽しめる。蒸鍋は特殊な鍋で海鮮や羊を蒸し上げる鍋料理で、蒸す前に殺菌のために蒸気が湧き上がるので、参加者同士はかなり盛り上がる(笑)。日本では食べられないスープで、締めの米線も含めて美味しい。基本、辛すぎる料理はほぼないので、ガチ中華初心者にもお勧め。
大豊収鉄鍋
池袋西口から1分の中国東北料理のお店。看板メニューの「鉄鍋炖」テーブルに設置された巨大な鉄鍋に出汁を入れ、肉や野菜を煮込む東北地方の家庭料理。20種類以上料理が日替わりで楽しめるランチビュッフェに行ってきたが、トマトの卵炒めや麻婆豆腐、チャーハン、焼きそばなどおなじみメニューのほか、きくらげとブロッコリ、砂肝と小松菜、レバーと玉ねぎの炒め物などあまり見られない料理もあった。で、今日の前夜祭はここで「鉄鍋炖」を食べてきます!
今回紹介した店はガチ中華エリアにある個性豊かな店の一部に過ぎない。新しい店を開拓して、みんなに共有していただければ、来年以降のイベントも楽しめるだろう。
























