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アップル、UWBに関する文章を公開 日本では周波数の規制で性能に制限

2026年02月10日 16時20分更新

文● オカモト/ASCII

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 アップルは同社サイト上で、「超広帯域無線の対応状況について」と題する文章を公開。その中で、第2世代AirTagや15シリーズ以降のiPhoneなど、第2世代UWBチップを搭載した製品について、日本では規制により、前世代相応の性能になることを紹介している。

UWB

 アップル製品では、iPhoneであればiPhone 11以降、Apple WatchはSeries 6以降などにUWB(Ultra Wide Band、超広帯域無線)のチップを搭載。「人を探す」「正確な場所を見つける」といった機能に用いている。

 そもそもUWBとは、非常に広い周波数において、ノイズを下回るレベルの低出力の信号を用いることで、数メートル程度のごく狭い範囲内ながら、高速通信であったり、他の通信との干渉性が低い、位置検出が可能といった特性を持つ。一方で、日本ではUWBで利用可能な周波数が限定されており、UWBを用いた製品で海外との性能差があることが知られていた。

 アップルの説明では、この日本の規制により、第2世代UWBチップの特徴である、「正確な場所を見つける」の検索範囲の拡大に代表される一部機能が利用できず、第1世代UWBチップ相当の性能になると説明している。

 なお、第2世代UWBチップを搭載する製品は以下のとおり。

UWB
 

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