奈良市、ZVC JAPANと連携 AI×Zoomで電話業務をフルクラウド化
ZVC JAPANと奈良市は2月10日、電話業務の高度化を目指した連携協定を締結した。この協定に基づき、奈良市ではZoomの「Zoom Phone」、「Zoom Contact Center」、「Zoom Virtual Agent」を本庁で採用、秋頃から稼働を開始予定で、AIを活用した電話業務の効率化を目指すとしている。
奈良市が今回採用したZoomの製品は、電話業務のフルクラウド化を通じて効率的なコミュニケーション基盤を提供する。Zoom Phoneは、クラウドPBXサービスとして通話を可視化・効率化し、場所を問わず利用可能。一方、Zoom Contact Centerでは問い合わせのデータ管理を強化し、サービスの品質改善を目指す。また、Zoom Virtual AgentはAIによる24時間365日の自動応答を提供し、職員の負担軽減を図る。
この一連の導入は、運用コストの削減に寄与するだけでなく、奈良市民の体験向上にもつながるという。奈良市は、これらの製品を通じて、市職員の働き方改革やデジタル改革を担う人材育成にも取り組む計画だ。Zoomは、政府情報システムの高いセキュリティ基準(ISMAP)にも適合し、安心安全なデジタルサービスの提供を支援する。
ZVC JAPANと奈良市は、この取り組みを足掛かりに市のデジタル変革(DX)を進め、市民サービスの拡充を目指すとしている。AIとクラウド技術を活用し、市全体で業務効率化を図ることで、より良い市民サービスへとつなげる。

