米国造幣局は10月15日、「2026 American Innovation $1 Coin Program(2026年米国イノベーション 1ドル硬貨プログラム)」の硬貨デザインに、アップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズ氏を採用することを公表した。
同プログラムは、米国のイノベーションとそれに関わった人々を称える取り組みとして2018年にスタート。「各地域や米国全体における重要かつ意義深いイノベーションを象徴する存在」がデザインコンセプトで、2026年は前述のスティーブ・ジョブズ氏のほか、次の人物とデバイスが選出されている。
●2026年米国イノベーション 1ドル硬貨プログラムのデザイン
・スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者/カリフォルニア州)
・ノーマン・ボーローグ博士(農学者/アイオワ州)
・Cray-1スーパーコンピューター(ウィスコンシン州)
・冷蔵車(ミネソタ州)
10月15日現在、公式な情報は硬貨のデザインのみで、価格や発売日、米国外からの購入の可否などは公表されていない。














