ICAPサーバーとのシームレスな統合も

AIによるデータマッピング自動化で設定が容易に B2Bデータ連携ツール「CData Arc」最新版

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 CData Software Japanは、2025年10月8日、B2Bデータ連携ツール「CData Arc」の最新版「V25.3」を提供開始した。

 新版では、XML Mapコネクタにおいて、OpenAIやOllamaを使用した「AI アシストマッピング機能」を搭載した。XML Mapコネクタは、さまざまなデータフォーマットを相互にマッピングする役割を担う。今回、マッピングの変換レイヤに直接AIを組込み、データマッピングを自動化。専門知識がなくてもマッピングを設定できるようになっている。

 加えて、ICAPサーバーとのシームレスな統合が可能な「ICAPコネクタ」を新たに提供する。ウイルススキャンやコンテンツフィルタ、データ漏洩防止機能など、ICAPサーバーが提供するコンテンツ処理を、CData Arcのファイルベースの連携フローに追加することができる。

 その他にも、セキュリティ機能の強化として、SSO機能における設定UIの再設計や、FIPS準拠のための設定の簡略化、WebhookコネクタのHMAC認証サポートを実装している。

■関連サイト

過去記事アーカイブ

2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2024年
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
04月
07月
08月
09月
10月
11月
12月