空間オーディオや通話時のクリアな音声と、音質以外の部分でも魅力多数！

1万円台前半で強力ノイキャンな高コスパイヤホン「HUAWEI FreeBuds 7i」レビュー

2025年10月15日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII　編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

IP54防水防塵仕様やマルチポイント接続など、日常の使い勝手も良好

　最後に、HUAWEI FreeBuds 7iの日常での使い勝手も見ていこう。

　HUAWEI FreeBuds 7iは、Windows／Mac／Android／iOSなどの機器とのマルチポイント接続に対応。たとえばスマホとPCの2台にペアリングしておけば、PCでオンライン会議の最中にスマホへ着信があった場合にわざわざ接続を切り替えずとも、スマホでの通話に利用できる。

　接続先の管理は、公式アプリ「HUAWEI Audio Connect」（Android／iOS対応）や「HUAWEI AI Life」（Android／iOS対応）から確認できるのも結構便利な点。アスキー読者のようにスマホもPCもそれぞれ複数台持っていると、「あれっ？どれとどれにペアリングしてたっけ？」という状況になりがち。そんな場合でもビジュアルで素早く確認できるわけだ。

現在どの2つの機器とペアリングしているかはスマホアプリから確認可能

　ノイズキャンセリングの切り替えや通話への応答／終了、音量調節などは、本体へのタッチ操作で可能。また、頭を動かすことで着信への応答／拒否の操作ができる「ヘッドモーション」にも対応している。

本体へのタッチ操作のほか、頭を前後、もしくは左右に動かすことでの操作も可能

　完全ワイヤレスイヤホンの使い勝手を大きく左右するバッテリー駆動時間も優秀だ。イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用では最大35時間の音楽再生が可能（どちらもANCオフ時、ANCオン時はそれぞれ5時間と20時間）。もしもバッテリー切れになっても、10分間充電すれば約4時間の音楽再生が可能となっている。