サイコム、「第45回全国アビリンピック」に協賛決定 ― 障害者のPC組立競技をサポート
パソコンBTOメーカーのサイコムは、10月17日から19日に愛知県国際展示場で開催される「第45回全国アビリンピック」に協賛することを発表した。
同大会は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)が主催し、障害のある人が持つ技能を競い合う技能競技イベントです。サイコムはこの中で「パソコン組立」競技を支援し、競技環境を提供する。
バリアフリー社会への継続的な取り組み
サイコムはこれまでもバリアフリーeスポーツの普及活動を支援するなど、障害を持つ人が社会に積極的に参加できる環境づくりに貢献してきたという。
同社は今後も、利用者との直接的な交流を通じて「より使いやすいパソコン」の開発を進める方針を掲げている。
注目の「障害者向けPC購入支援割引サービス」
サイコムの社会貢献の中でも特に注目されるのが、障害を持つ人向けのPC割引サービスだ。
障害者手帳を持っている人は、同社のすべてのBTOパソコンを8%割引で購入可能。この制度は、障害のある人がより快適なIT環境を整えるサポートとなっており、強い社会的意義を持っている。
さらに今回のアビリンピックにおいては、競技用パーツの提供、課題作成の支援、競技補佐員の派遣など、多方面でのサポートを行う予定だ。


