スマレジやData Cloud向けのドライバーも強化

Mac版のMCP Serverを追加したデータコネクタ「CData Drivers」新版

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japanは、2025年9月2日、データコネクタライブラリである「CData Drivers」において、新版である「V25.0」を提供開始した。

 新版では、AIを400種類以上のデータソース(SaaSやデータベース)とつなげる「CData MCP Servers」に「Mac版」を追加している。Claude Desktopをはじめとする様々なAIアプリケーション・エージェントから、業務データを利用したAIとの対話やそれによる課題解決を可能にする。

 加えて、クラウドPOSレジである「スマレジ」のドライバーも強化している。スマレジの2種類のWeb APIのうち、スマレジAPIに加え、新たにプラットフォームAPIに対応。予算や支払方法、ロール情報などの60種類以上のデータにアクセスを拡大して、「OAuth 2.0」認証によるセキュアなデータ連携も可能になった。

 「Salesforce Data Cloud」へのデータ取り込み機能も追加した。Salesforce Data Cloud Driverにて、Upsert(挿入または更新)とDelete(削除)をサポートし、連携先のBI・ETLなどの各種ツールからData Cloudへデータを書き戻すことが可能になった。

 その他にも、コンテンツ最適化ツールの「Adobe Target」向けの新ドライバーを追加したほか、各ドライバーもアップデートしている。

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