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ファーウェイ通信 第248回

ポップアップでの簡単ペアリングやEQカスタマイズなど、iPhoneでの利用が大幅に便利に!

iPhone&ファーウェイ製イヤホンがさらに便利になる! iOS用「HUAWEI Audio Connect」解説

2025年08月18日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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バッテリー残量の確認やイコライザー設定はもちろん
マルチポイント接続のペアリング状況がハッキリわかるのが◎

 HUAWEI Audio Connectのさらなる便利機能を見ていこう。

 まずはバッテリーの残量を簡単に確認できる。ケースやイヤホンの残量を見て、どのタイミングで充電をすればいいか素早く判断可能だ。

 続いては接続状況の確認機能。ファーウェイのワイヤレスイヤホンは、上位機種を中心に最大2台のデバイスと同時に接続できる「マルチポイント接続」に対応している機種が多いが、いろいろなスマホやPCなどと接続して使っていると、「どれとどれとにペアリングしていたっけ?」と、わからなくなってしまいがち。

 HUAWEI Audio Connectを使うと、現時点でペアリングしていて接続情報が保存されているPCやスマホの一覧を表示できるので、マルチポイント接続のオン/オフに加え、優先接続するデバイスを確認したり、変更したりが簡単だ。

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特に便利に感じるのが、この「接続センター」機能。マルチポイント接続を利用して、いろいろな機器と組み合わせて使っていると、「あれ? もう1台はどの機器との接続が有効?」とわからなくなることが多いが、この機能ならすぐに確認できる

 もちろん、サウンド関連の設定も可能だ。設定できる内容は機種ごとに異なるが、EQ(イコライザー)効果を「高音強調」や「交響曲」などのプリセットから選べるほか、自分好みにフルでカスタマイズした設定を追加できる

 ノイズキャンセリング機能のオン/オフやモード変更もアプリから切り替え可能。さまざまな場面でノイキャンの効果を確認したり、最適なモードはどれか調べるときにも役に立つだろう。

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イコライザーの設定変更も簡単

タッチや長押しなどの操作に割り当てる機能をカスタマイズ可
各社のいろいろなイヤホンを使っていると特に便利に使える

 ファーウェイのワイヤレスイヤホンは、多くの機種がイヤホン本体をタッチして操作する「ジェスチャー操作」に対応しているが、ダブルタップや長押しといったジェスチャーへの操作の割り当てのカスタマイズが可能。この手のワイヤレスイヤホンは、メーカーや機種によって操作が異なることが多いが、ファーウェイ製イヤホン+HUAWEI Audio Connectであれば、自分が慣れた設定に変更できるわけだ。

 一部の機種では、頭を動かすことで着信への応答/拒否の操作ができる「ヘッドモーション」がある。こちらもアプリから設定できる。

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ジェスチャー操作やヘッドコントロールでどの機能をどの操作に割り当てるかもアプリから簡単に変更可能

 このほか、イヤホンの装着状況に合わせて自動で音楽の一時停止/再開をしてくれる「スマート装着検出」のオン/オフ、イヤホンが見当たらないときにアプリから操作して音を鳴らすことで見つけやすくしてくれる「イヤホンの検索」、イヤホンのファームウェアアップデートなどにも対応。ファーウェイのイヤホン+iPhoneで困ったことがあったり、なんらか設定を変更したい場合は、まずは「HUAWEI Audio Connectを起動するのが正解」になったと言える。

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イヤホンを落として慌てているとすぐに見つからないことも。慌てず騒がず、アプリから音を鳴らしてみよう。ファームウェアの更新もアプリからできる

 今回筆者も実際にHUAWEI Audio Connectを使い込んだが、シンプルなインターフェースですぐに目的の設定項目にたどり着けるため、とにかく便利という印象。EQ設定で自分好みのサウンドに切り替えるのも簡単で、ファームウェアアップデートを見逃すこともなくなるので、iPhoneやiPadでファーウェイのワイヤレスイヤホンを使っている人なら、確実に入れておきたいアプリだろう。

 HUAWEI Audio Connectのインストールや利用は、ファーウェイ製イヤホンを使っているユーザーなら、もちろん無料。機種によって、使える機能は一部異なるので、その点は注意してほしい。

 

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