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みんなのiPhone愛が炸裂!アップル第3四半期が爆益14兆円、日本市場も14%増で貢献してるぞ!

2025年08月01日 12時05分更新

文● サクラダ 編集●飯島恵里子/ASCII

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 アップルは7月31日、2025年度第3四半期(4~6月期)決算を発表した。当四半期の売上高は前年同期比10%増の940億3600万ドル(約14兆円)、純利益は234億3400万ドル(約3兆5000億円)となり、4~6月期としてはいずれも過去最高を記録した。希薄化後の1株当たり利益は1.57ドル(約234円)で、前年同期から12%増加した。

iPhoneとサービス事業が2桁成長で業績を牽引

 製品カテゴリ別では、主力のiPhoneの売上高が前年同期比13%増の445億8200万ドル(約6兆6400億円)と大幅に増加した。Macも15%増の80億4600万ドル(約1兆2000億円)と好調だった。サービス事業の売上高は、13%増の274億2300万ドル(約4兆900億円)となり、過去最高を記録した。一方で、iPadは8%減の65億8100万ドル(約9800億円)、ウェアラブル、ホームおよびアクセサリ部門は9%減の74億400万ドル(約1兆1000億円)となった。

 地域別売上高では、日本が前年同期比14%増の57億8200万ドル(約8600億円)と高い成長を見せたほか、米州、欧州、中国、その他のアジア太平洋地域のすべてで前年同期を上回る売上を達成した。

 ティム・クックCEO(最高経営責任者)は、「iPhone、Mac、サービス事業における2桁成長と、世界中のすべての地域セグメントでの成長により、4~6月期としては過去最高の売上高を達成した」とコメント。また、6月に開催したWWDC25にも触れ、「アップルのすべてのプラットフォームに導入される美しい新たなソフトウェアデザインを発表し、これまで以上に優れたApple Intelligenceの機能を発表することができた」と述べた。

 アップルの取締役会は、普通株式1株につき0.26ドル(約39円)の現金配当を宣言した。配当金は2025年8月11日の市場取引終了時点の株主を対象に、8月14日に支払われる。

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