アップルは6月10日、Time Machineバックアップに関するサポートページを更新。将来のmacOSで、「AirMac(AirPort) Extreme ベースステーション」および「AirMac(AirPort) Time Capsule」を利用したTime Machineバックアップを廃止することを明らかにした。
AirMac ExtremeベースステーションとAirMac Time Capsuleは、過去にアップルが販売していたルーター製品。特徴はMacで作成したTime Machineバックアップのデータを、LAN経由でルーターの内蔵HDDや外部ストレージに保存できることだ。
同社はサポートページ内のAirMacシリーズに関する項目で、将来のmacOSは、AirMacで使われているデータ転送規格(Apple Filing Protocol/AFP)には対応しないことに言及。その上で、同製品を利用したTime Machineバックアップが非推奨になったと説明している。
なお、引き続きネットワーク経由でTime Machineバックアップを利用する場合は、通信規格にSMBを採用し、Time Machineに対応したサードパーティー製のNASを導入する必要がある。











