このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ファーウェイ通信 第243回

デザイン変更でスリムになったのも注目の変更点

「インナーイヤー型+ANC」の人気イヤホンがデュアルドライバー搭載で音質強化! 「HUAWEI FreeBuds 6」レビュー

2025年06月03日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マルチポイント接続に加え、頭の動きで着信応答や拒否が可能
急速充電で5分の充電で約2.5時間の音楽再生が可能

 使い勝手面も見ておこう。

 HUAWEI FreeBuds 6は、Windows/Mac/Android/iOSなど各種デバイスのマルチポイント接続(同時2台まで)に対応している。

 これにより、PCとスマホの両方に接続しておいて、PCでオンライン会議や動画視聴などをしている最中に、スマホに着信があった場面でもすぐに接続を切り替えられる。スマホ用アプリ「HUAWEI AI Life」(Android/iOS対応)を用いるとペアリングの状況なども簡単に確認できて有用だ。

 各種操作については、本体へのタッチ操作に加えて、頭を動かすことによる「ヘッドモーション」にも対応している。

イヤホン

本体のタッチによる操作はもちろん可能

 このヘッドモーションとは、電話がかかってきたときに頭を上下に動かすことで応答、左右に振ることで着信拒否ができる。PCでのオンライン会議中、スマホに電話がかかってきてもすぐに拒否するといった使い方ができそうだ。

 バッテリー駆動時間は、イヤホン単体ではANCオフで最大6時間(ANCオンでは最大4.5時間)の音楽再生が可能。充電ケース併用では最大36時間と十分に長い。長時間の音楽視聴やオンライン会議を前提にすると充電無しでは丸1日の利用は難しいが、もしバッテリー切れになっても、ケースに5分入れておけば、約2.5時間の音楽再生が可能になるというのも頼もしい。ちょっとしたブレイクの間に急速充電できるというわけだ。

イヤホン

ケースに5分入れるだけで約2.5時間の音楽再生が可能。わずかな休憩中の充電で大きく回復する

 HUAWEI FreeBuds 6は6月3日に正式発売。市場想定価格は2万1780円。

 インナーイヤー型イヤホンの根強いファンにとって、貴重かつ人気だった従来モデルから、特に音質面で向上。自宅や移動中に音楽を楽しみたいとき、スマホでの動画を楽しんだり、ネットラジオを聞くとき、テレワークでの仕事しているとき、幅広い場面で役に立つので常にカバンに1台入れておきたい。HUAWEI FreeBuds 6はそんなイヤホンと言えそうだ。

 

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事
ファーウェイ・オンラインストア 楽天市場店