「ROG STRIX X870E-E GAMING WIFI」は
高音質サウンドや豊富なインターフェースも魅力
ゲームの世界観を満喫できるサウンドに、銃声や足音で敵の位置の察知など、ゲーミングで重要な位置を占めるオーディオ回路も魅力のひとつだ。
ASUSゲーミングブランドのROG STRIX最上位に位置するだけあってオーディオ回路には、ゲーミング向けハイエンドマザーボードでおなじみのRealtek「ALC4080」チップと、Savitech製アンプチップ「SV3H712」を組み合わせた「ROG SupremeFX 7.1」を搭載する。
メモリースロットには、ASUSの高速メモリー技術「NitroPath DRAM technology」が搭載されている。これはASUS Socket AM5の最上位で13万円前後になる「ROG CROSSHAIR X870E HERO」にも採用されており、DDR5-9000オーバーの超高クロック動作を可能にしている。
リアインターフェースも充実。USBポートは計13ポートを備え、2ポートのUSB4に、20Gbps USBポート×1、10Gbps USBポート×10(Type-A×9、Type-C×1)。無線LANは次世代規格のWi-Fi 7、Bluetooth 5.4、有線ネットワークは5ギガビットLANの対応となっている。
組みやすさも優秀な「ROG STRIX X870E-E GAMING WIFI」
次に、組みやすさを追求した装備の数々を紹介していこう。そのひとつが、ドライバーとユーティリティを管理する「ASUS Driver Hub」になる。OSインストール後に表示されるダイアログから導入することで、簡単に必要なドライバーなどをインストール可能になっている。
ほかにも、パーツの取り付けや取り外しが容易になるギミックを備えている。精密ドライバーの用意が必要だったM.2 SSDの取り付けをスムーズに行なえる「M.2 Q-Latch」に、3スロット厚などの大型ビデオカードを簡単に取り外せる「PCIe Slot Q-Release Slim」、無線LANアンテナを挿し込むだけで取り付けられる「Wi-Fi Q-Antenna」がそれだ。さらに、起動状態を確認できる「Q-LED」や「Q-CODE」などの便利機能もある。
ラッチを解除することなく、ビデオカードを傾けながら上に引き上げるだけで、ロックが解除される(ROG Globalの動画)
■Amazon.co.jpで購入


























