ソラコム「ソラカメ」にタイムラプス機能追加で現場確認が時短
ソラコムは4月18日、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」において、「タイムラプス動画作成」機能を提供開始すると発表した。この新機能は、録画映像から指定した期間の静止画を一定間隔で抽出し、タイムラプス動画を生成することが可能だ。
ソラカメは、Wi-Fi接続のみでクラウド録画を開始できる手軽さが魅力のカメラサービスである。設置場所に電源とWi-Fi環境が整っていれば、専用スマートフォンアプリからわずか3分で初期設定を完了し、すぐにライブ映像の閲覧や録画確認を行える。リーズナブルな価格設定のため、スーパーマーケットなどの小売店舗や工場、建設現場などでの導入が進んでいるという。
新たに追加された「タイムラプス動画作成」機能では、ブラウザから簡単な操作で、録画映像の中から静止画を一定間隔で抽出し、自動でmp4形式の動画として生成することができる。この機能により、長時間の録画映像全体を再生することなく、現場の変化や状況の要点を短時間で把握することが可能となる。
本機能は、クラウド常時録画ライセンス(保存期間は7日、14日、30日)を契約のユーザーは追加料金なしで利用できる。録画のダウンロードや静止画の取得は、1台あたり月間72時間分までライセンスに含まれており、これを超過した場合は追加料金が発生する。


