アップルのティム・クックCEOは3月4日、自身のXアカウントで「This week.」(日本語訳:今週)のテキストとともに、”Air”の文字が表示される動画をポスト。新型MacBook Airの発売予告ともとれる意味深なポストを受け、これまでネットで流れていた噂情報をまとめてみました。一緒に発表前のワクワク感を共有していきましょう!
※ 以下で取り上げた情報は非公式な”噂”や、それを基にした推測です。アップルからの公式発表ではないので、あくまで参考程度にご覧ください。
スペック
This week. pic.twitter.com/uXqQaGNkSk
— Tim Cook (@tim_cook) March 3, 2025
●念願のM4チップ搭載も、M4 Proはなし?
噂やリーク情報の内容は情報源によりさまざまですが、新型MacBook AirのSoCに最新の「M4」チップが搭載されることに関しては、多くのメディアやリーカーの間で共通しています。
M4チップは「Mac mini」「iMac」「MacBook Pro」でも採用されている高性能チップで、Apple Intelligenceにも標準対応。事務作業からちょっとした動画編集まで幅広く活用できるため、MacBook Airとの相性もバッチリです。
なお、噂情報では特に言及はありませんでしたが、現行のMacBook Airの仕様やMacBook Proとの差別化を考慮すると、性能向上版の「M4 Pro」が搭載される可能性は微妙なところ。
仮に搭載されたとしても、M4 Proの性能を最大限活かすなら、空冷ファン内蔵のMacBook Proの方がお勧めです。
●ディスプレーサイズは13型と15型の2サイズ?
海外の一部メディアが報じたmacOSの解析情報から、新型MacBook Airは現行モデルと同じく、13型と15型の2種類が用意されるとのこと。ディスプレーパネルにも大きな変更はなく、良くも悪くも堅実な仕様となるようようです。
一方、ディスプレー上部の内蔵カメラについては、アップルから規制当局への申請文書の内容から、ユーザーの動きを自動追跡する「センターフレーム」機能や、ユーザーの手許を映す「デスクビュー」機能に対応する可能性が指摘されています。
これらの機能は、M4シリーズのチップを搭載したMacBook Proや「iMac」で既に対応しており、MacBook Air(M4)にも搭載されると考える方が自然でしょう。
価格と発売日は?
新しいMacを買うとき、気になるのが販売価格。3月4日現在、日本での販売価格に関するはっきりとした情報はありません。
なお、先に発売されたMacBook Pro(M4)の場合、日本における発売日時点の価格は、基本的に前モデルと同額となっていました。よって、MacBook Air(M4)も、現行のM3モデルと同じ16万4800円スタートとなることは十分あり得るでしょう(過度な期待は禁物ですが……)。
発売日については、ほかのM4 Macと同じスタイルであれば、発表翌週の金曜日(3月14日)とみられます。
仮にこの日程で発売されれば、春の新生活に向けたMacの購入にも、ちょうど良いタイミング。MacBook Airの購入を考えているなら、今週はアップルの動きから目が離せない1週間となりそうです。











