美しい白＆銀カラーのGIGABYTE B860マザーボードは機能も性能も満足度大
計3基のM.2 SSDを装備、着脱は工具不要で可能
M.2拡張スロットは、転送速度1万MB/秒オーバーのNVMe M.2 SSDを組み合わせられるPCIe5.0×4動作に対応する1基のスロットに加え、2基のPCIe4.0×4動作対応スロットを装備している。
PCIe5.0×4動作に対応するM.2拡張スロットには、放熱面積を増やす凹凸ある大型M.2ヒートシンクを搭載している。そのうえ、工具不要でM.2ヒートシンクとNVMe M.2 SSDの着脱が可能な「M.2 EZ-Latch Plus」と「M.2 EZ-Latch Click」を備える。
PCIe5.0×4対応スロットには、大型のM.2ヒートシンクを装備する。高発熱なPCIe5.0×4 SSDではエアフローが必要になるが、フィン構造で高い冷却効果に期待できる
ネジ固定では面倒だったM.2ヒートシンクの着脱だが、簡単に行なえる「M.2 EZ-Latch Plus」を採用する
M.2 SSD本体も、上から押すだけで固定される「M.2 EZ-Latch Click」を採用だ。固定用に、精密ドライバーを用意する必要がないので、はじめて自作する人は助かる
ビデオカード向け拡張スロットの下部には、板状のM.2ヒートシンクを装備
PCIe4.0×4動作のM.2拡張スロットを2基装備する。M.2 SSDの固定には、「M.2 EZ-Latch Click」を使用する
M.2ヒートシンクには「M.2 EZ-Latch Plus」が採用されているので、簡単着脱が可能だ
手に持つとズシッとくる板状の大型M.2ヒートシンクを装備
裏面。今回の評価機では、なぜか3基分の熱伝導シートが貼られていた
次に、スムーズに組み立てるために大事なPWMファンポートの数と位置を確認していこう。
CPUクーラー向けには、CPUファンと水冷ポンプなどを接続する2つのPWMコネクターを装備している
CPU 12Vコネクター横に「SYS_FAN1」を装備。やや挿しづらい位置だが、リアの排気ファンの接続にベストではある
ボトムに、3つのPWMファンコネクターを装備。PCケースフロント（サイド）や、ボトムファンを運用するのに十分な数だ