iPadでプレゼンテーション(1)
【活用提案】iPadならすぐに使える! 「Keynote」を活用してプレゼンテーションを作成しよう
2025年01月21日 13時00分更新
スライドに図形や表、グラフなどを挿入する
●図形やテキストを追加
スライド上に図形やテキストを新しく挿入するには、図形アイコンから行う。「Keynote」にはさまざまな図形が用意されていて、カテゴリ別に分けられている。丸や三角といった基本図形のほかに、動物や食べ物といったアイコンまで幅広く用意されているので、目的のものが見つけられるだろう。
配置した図形は、テキストオブジェクトと同じように拡大・縮小・移動が可能。また、フォーマットアイコンから、スタイルや配置などの設定が可能だ。また、図形をダブルタップすると、図形の中にテキストを挿入できる。
●表やグラフを追加
表やグラフを使ったスライドの作成も可能だ。さらに、簡単なデータなら「Keynote」単体で編集できる。ただし、複雑な計算が必要な場合は、アップルの表計算アプリである「Numbers」を併用したほうがいいだろう。
表を挿入する場合は、表アイコンをタップする。用意されている表が表示されるので、左右にスワイプして好みのものをタップして選択する。表を挿入したら、フォーマットアイコンをタップして表の行数と列数を指定し、データを挿入すればいい。表やセルのスタイルもフォーマットアイコンから指定できるので、必要に応じて変更しよう。
なお、作成した表はグラフへは変換できないので注意が必要だ。グラフを作る場合は、グラフアイコンをタップしてグラフの種類を選択し、そのあとにデータを挿入するようにしよう。グラフは2D、3D、Interactiveのカテゴリに分けられており、それぞれに多くの種類が用意されている。
グラフについても、ほかのオブジェクトと同様に、フォーマットアイコンからタイトル・キャプション・凡例の挿入、基準線の追加など、各要素を調整できる。また、グラフの種類自体を変更したいときは、「グラフタイプ」から目的のグラフを選択すればいい。

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