冬のRyzen自作はASUS「ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI」で決まり!
B850マザーボードがASUSから登場! ミドルクラスも工具不要でSSDを換装可能
2025年01月07日 11時00分更新
豊富なインターフェース
ゲーミング利用にも十分
ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI のインターフェースも見ていこう。リアインターフェースには、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps Type-C×1、USB 10Gbps Type-A×2が搭載されている。また、フロントインターフェース用にUSB Type-C×1、USB Type-A×6のヘッダーを備える。
40GbpsのUSB4を備えていない点は残念だが、普段使いとしては20GbpsのUSB Type-Cで十分だろう。また、USB Type-Aは合計10基備え、ヘッドフォンやゲーミングパッドなどのゲーミングデバイスを複数接続しても困らない。
有線LANポートは2.5GbEを搭載。また、無線LANはWi-Fi 7に対応している。アンテナは接続が簡単な「Q-Antenna」を採用、直接挿し込むだけで接続できる。
最新規格と魅力が詰まった
万人におすすめしたいマザーボード
ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI はミドルクラスながらハイエンドにも引けを取らない規格や機能を搭載している。
今まで上位モデルでしか採用されていなかった「M.2 Q-RELEASE」などが搭載され、今まで以上にPC自作がしやすくなったのもうれしい。頻繁にPCパーツを換装する人はもちろん、初めてPCを組む人にも恩恵が大きいだろう。
また、ビデオカード用、M.2スロットともにPCIe 5.0に対応しているほか、最新規格のWi-Fi 7にも対応しているので、これから長く使い続けることができる。長く使うことや対応規格の新しさを考えると5万5980円というやや高めの価格も気にならない。
買い替えを検討している人や、Ryzen 9000X3Dシリーズなどで新たにPC自作を考えている人に、広くおすすめしたいマザーボードだ。
ROG STRIX-B850-F GAMING WIFI の主なスペック | |
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対応ソケット | AM5 |
チップセット | AMD B850 |
フォームファクター | ATX |
メモリースロット | DDR5×4(最大192GB) |
対応メモリークロック | 最大8000+MT/s |
拡張スロット | PCIe 5.0 x16×1、PCIe 4.0 x16(x4動作)×1 |
ストレージインターフェース | M.2(PCIe 5.0 x4)×2、M.2(PCIe 4.0 x4)×2、SATA3×2 |
ネットワーク | 2.5GbE、Wi-Fi 7 |
リアインターフェース | DisplayPort×1、HDMI×1、USB 20Gbps×1、USB 10Gbps Type-C×1、USB 10Gbps Type-A×2、USB 5Gbps×4、USB 2.0×4、S/PDIF×1、オーディオジャック×2、BIOS FlashBack buttonなど |
市場想定価格 | 5万5980円 |