モダンなデータ連携ニーズや企業のAI統合が後押しに

CDataが3年連続で、“北米の急成長するハイテク企業”に選ばれた理由

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 米CData Software(CData)は、北米のテック企業を対象とする「Deloitte Technology Fast 500」を3年連続で受賞した。

 今年で30年目となる本賞は、デロイト トウシュ トーマツが、北米で成長しているハイテク企業をランキング付けするもの。2024年版は、2020年から2023年までの会計年度における収益成長率に基づいて選出される。

 CDataのCo-Founder & CEOであるアミット・シャルマ(Amit Sharma)氏は、成長の要因について、モダンなデータ連携ニーズの高まりに加えて、SalesforceやGoogle、UiPath といった大手テクノロジープロバイダーとのパートナーシップの強化にあると分析する。また、企業がAI統合を進める中で、リアルタイムでのデータ接続が必要不可欠となっており、そんな中、CDataのソリューションは、シームレスで信頼性の高いデータアクセスを実現して、生成AI活用と高度なアナリティクスを強化すると付け加える。

 CDataは、直近では、2024年6月に約3億5000万米ドルのグロース資金を調達しており、2024年4月にはData Virtualityの買収を発表。Data Virtualityの製品は、CDataのコネクター製品と統合して、データ仮想化ソリューション「CData Virtuality」として展開されており、2024年9月には日本リージョンにも対応している。

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