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ゲーマーからクリエイター向けまで、オススメマザーを紹介!

Core Ultra 200Sで自作するならコレ!ASUSのクラス別Z890マザーボード5選

2024年12月07日 10時00分更新

文● ジサトラユージ/ASCII 編集● ASCII

提供: ASUS JAPAN株式会社

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 10月25日にインテルの「Core Ultra 200Sシリーズ」が発売したことで、新たなPCを自作しようと考えている人もいるだろう。特に、年末年始のボーナスや休暇を利用してPCを新調したいという人は少なくないはずだ。

 今回のCore Ultra 200Sシリーズは、CPUソケットに新たな「LGA 1851」を採用しているため、前世代と互換性がない。そのため、それに合わせたマザーボードの導入が必要になる。今回のCPUに合わせて発売された、チップセットに「インテル Z890」(以下、Z890)を搭載したモデルがその1つだ。

 ASUSでは、Z890チップセット搭載のマザーボード14機種を発表した。それぞれ価格帯やターゲットが異なるが、モデルが多いだけに、どれを選ぶべきか迷ってしまう人もいるだろう。

 今回は、ASUSのZ890マザーボードから、用途と価格帯別にオススメモデル5機種を選定して紹介する。

ド派手な外観とオーバークロック適性を備えた
ROG MAXIMUS Z890 HERO

・実売価格:12万5000円前後
・製品ページ:https://rog.asus.com/jp/motherboards/rog-maximus/rog-maximus-z890-hero/

 ROG MAXIMUSシリーズは、同社のマザーボードシリーズでもエンスージアスト向けのラインアップとなる。その中でも特にオススメなのは「ROG MAXIMUS Z890 HERO」だ。オーバークロックなども視野に入れた堅牢な電源設計を備えつつ、最上位モデルに比べて扱いやすさも確保したモデルとなる。

トレードマークとも言えるのが、VRMヒートシンクのカバーに搭載されたディスプレー「Polymo II Lighting」。画像は点灯時のイメージ。アニメーションを表示するなど、より自由度の高いライティング演出が可能

 ASUSでは、ドライバーなどの工具をなるべく使用せず、より簡単にPC自作を行える設計を目指した「Q-Design」が特徴だ。世代ごとにトレンドに合わせた進化を遂げている。

 今回の世代で大きな特徴となるのは、最上段のM.2スロットに採用されている「M.2 Q-Release」だ。昨今、高い性能と引き換えに高発熱なPCIe 5.0接続のSSDが登場したことで、マザーボードにもそれに対応した大型のヒートシンクが搭載されるようになった。

 そのヒートシンクを簡単に取り外せるようにしたのが、M.2 Q-Release。また、SSD自体も簡単に固定できる「M.2 Q-Latch」や「M.2 Q-Slide」といった機構によって、最上段のスロットに関してはドライバーを使うことなくSSD取り付けができる。M.2スロットは、PCIe 5.0×3、PCIe 4.0×3の合計6基備えており、それぞれフルパフォーマンスで運用できるようになっている。

PCIe 5.0のSSDは発熱が大きいため、それに備える大型のヒートシンクを搭載。右側のストッパーをずらすだけで、簡単にヒートシンクが外れるようになっている

M.2スロットは最大6基利用可能。Z890マザーボードではPCIe 5.0対応のM.2スロットは1基のみの場合が多いが、本機では独自の「ROG M.2 PowerBoost」により、PCIe 5.0接続のSSDを3基利用できる(ただし、M.2_2もしくはM.2_3を使用する場合はPCIe 5.0 x16スロットがx8動作になる)

 背面のインターフェースには、Thunderbolt 4を2基搭載している。有線LANポートは2.5GbEと5GbEを搭載。Wi-Fi 7による6GHz/320MHz接続にも対応している。

背面インターフェースは、HDMI×1、Thunderbolt 4×2、USB 10Gbps(USB 3.2 Gen 2)Type-C×1/Type-A×4、USB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1)×4、2.5GbE、5GbE、オーディオジャック×2など。BIOS FlashBackボタンやCMOS Clearボタンも備える

 パワーステージは22(110A)+1(90A)+2(90A)+ 2(80A)基備えており、CPUのオーバークロックを試みることも可能。また、メモリーオーバークロックも視野に入れた設計となっており、公称で9200MT/sまでサポートしている。

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