日本円での決済、柔軟な従量課金の利用も可能に

Azureでのデータ分析基盤構築を“手軽に”、マーケットプレースにETL・ELTツール

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japan(CData)は、2024年11月7日、ETL・ELTツール「CData Sync」の日本語版を「Azure Marketplace」で提供開始した。導入時の環境構築や決済をAzure上で完結でき、CData Sync利用までの手間を最小限に抑えられる。

 CData Syncは、ノーコードでデータパイプラインを構築できるツールであり、400種類以上のSaaS・DBのデータを、Microsoft FabricやAzure SQL DatabaseなどのクラウドDWHに同期させ、データ分析基盤を構築できる。

Azure Marketplaceで「CData Sync」日本語版を提供

 これまで日本のAzureユーザーが、Azure上でCData Syncを利用するには、CDataからライセンスを購入して、CData Syncをホスティングするインスタンスの環境を自社で構築する必要があった。

 オンラインマーケットプレースであるAzure MarketplaceでCData Syncが提供されることで、ライセンス購入や決済はAzure上で完結、日本円での決済が可能になる。柔軟なコスト管理のために、時間単位での従量課金を採用することも可能だ。インスタンス構築もAzure Marketplace上から実行でき、CData Syncをインストール済みのインスタンスで迅速に構築できる。

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