エレコムは10月10日、神奈川県横須賀市と初の「防災協定」を締結した。
エレコムが締結した「防災協定」は、横須賀市内で災害が発生した場合に、迅速な物的支援を提供するためのものである。特にモバイルバッテリーや防犯カメラを活用し、避難所の充電環境の改善および防犯対策を強化することを目的としている。また、同社の商品を使用し、避難所の環境DXや防犯に貢献する方針だ。
この協定により、横須賀市は避難所にモバイルバッテリーやタブレット端末、モバイルソーラー充電器を優先的に供給することが可能になった。これにより、大規模災害時の電源確保や情報通信の円滑化が期待される。また、エレコムはそれに加えて、防犯カメラや健康管理製品を用い、避難所内の安全と健康管理を強化する計画を立てている。
今回の防災協定は、横須賀市とエレコムにとって新たな一歩を示し、さらなる防災対策の強化が進むと期待される。
