このページの本文へ

アップル「iCloud」9つの新機能 ダークモード初登場

2024年10月08日 15時05分更新

文● @sumire_kon

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
ブラウザー版iCloudのログイン画面

 アップルのクラウドサービス「iCloud」のブラウザー版で、2024年10月分のアップデートが適用され、9つの新機能が追加された。

ダークモードや背景のカスタマイズにも対応

 今回のアップデートで追加された機能や変更点は、以下のとおり。

●一般的な機能

 サービス全体に関わる一般的な機能として、新たにダークモードと背景のカスタマイズ機能が追加された。

 ダークモードについては、アクセスしたデバイスの設定が反映され、自動的にライトモードとダークモードが切り替わる仕組みだ。

 背景のカスタマイズについては、ログイン後に表示されるホームページの配色を変えることが可能。ホームページ最下部にある「ホームページをカスタマイズ」をクリックすることで、設定メニューが表示される。

●iCloudカレンダー

 iCloudカレンダーではヒジュラ暦(イスラム暦)に対応したほか、アプリのデザインを全体的に変更している。

●iCloudドライブ

 iCloudドライブでは「共有ビュー」タブで、ほかのユーザーが自分に対して共有しているファイルが表示されるようになった。

●iCloud写真

 もっとも変更点が多いのがiCloud写真だ。こちらではカレンダーアイコンをクリックすることで、特定の月や年の写真にすばやく移動できるようになった。

 さらに情報パネルから写真の撮影日時や位置情報を変更したり、ホームページ上の「写真」タイルにアルバムを表示する機能が追加されている。

●メモ

 重要なメモをリストの先頭にピン留めして、アクセスを簡単にする「メモをピン留め」機能を新たに追加。ピン留めしたメモをタイルに表示したり、新しいメモをホームページ上の「メモ」タイルに直接ピン留めすることも可能だ。

●リマインダー

 リマインダーでは新しいリマンダーリストの作成後、常にタスクを整理し、定期的なリマインダーに対応できるように改善された。

 ブラウザー版iCloudは、Appleアカウントをもっているユーザーなら、「www.icloud.com」から利用可能だ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中