ファーウェイ通信 第227回

充実のゴルフ機能や強化されたワークアウト＆ヘルスケア機能が魅力！

約2週間電池持ちのスマートウォッチ定番がさらに進化！ ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 5」レビュー

　ウェアラブル端末のラインアップを充実させているファーウェイが、スマートウォッチの新製品3モデルを一挙にリリース。今回はその中でもスタンダードな製品を紹介する。

　ファーウェイ製スマートウォッチらしい約2週間使えるロングバッテリーがアドバンテージであるのに加え、ユーザーから好評のゴルフナビ機能、充実のヘルスケア機能などを搭載しながら、3万円台からの価格帯も魅力バッチリなのが「HUAWEI WATCH GT 5」だ！

ステンレスのケースもスマートなファーウェイのスマートウォッチの新製品「HUAWEI WATCH GT 5」をレビュー！

大容量バッテリーやゴルフ機能などで人気の
スマートウォッチに新世代モデル「HUAWEI WATCH GT 5」登場

　ウェアラブル市場で国内でもシェアを高めているファーウェイが、スマートウォッチ新製品3モデルを発表した。性能でもデザインでも“究極”を追求するハイエンドモデル「HUAWEI WATCH Ultimate」、そして約2週間使えるロングバッテリーやゴルフ機能などが魅力の「HUAWEI WATCH GT」シリーズからは2モデル。プレミアムモデル「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と今回紹介するスタンダードモデル「HUAWEI WATCH GT 5」がある。

3製品で10モデルが登場したファーウェイのスマートウォッチ。いずれもゴルフ機能を搭載しているのが特徴だ

今回は新製品の中でも「HUAWEI WATCH GT 5」を紹介。八角形のステンレースケースを採用している

　HUAWEI WATCH GT 5のデザインの特徴は、エッジの美しさが際立つこと。八角形のステンレスケースは前モデルから継承し、アナログ時計のようにシックで洗練された雰囲気を持っており、カジュアルでもビジネスでもすんなりと溶け込むスタイルと言える。

　ケース径46mmと41mmの2タイプがあり、46mmはブルー／ブラック／ブラウンの3種類。今回メインで試用したブルーは、ステンレスならではのナチュラルな金属の輝きはシンプルだけに広く受け入れられそう。ちなみにブラックも試す機会があったが、こちらはより精悍さが強調されており、アクティブなシーンにさらにマッチする印象だった。

ステンレス素材を活かした色合い

こちらはブラック

　なお、ディスプレーは46mmタイプ／41mmタイプともに466×466ドット（46mmタイプは326ppi、41mmタイプは352ppi）と高精細。屋外でも明るく見やすい表示という印象だった。

ケース表面の防護塗装で耐摩耗性が向上
IP69Kの防水防塵仕様で水や汗の濡れにも強い！

　ケース表面の塗装は防護塗装により、前モデルと比べて200％耐摩耗性が向上しているとのこと。長期間での利用やアクシデントでも塗装が剥げにくいことが期待できる。

　頑丈という意味では、前モデルからの5ATM防水仕様に加えて、ナノ防水塗装によるIP69Kの防水防塵仕様で水や汗の濡れにもさらに強くなっている。

　ベルト素材は、ブルーは表面に再生ナイロンで立体織物加工が施されたフルオロエラストマーで、しなやかな着け心地で汗をかいてもベタつきにくいため、ワークアウトに最適。ブラックのベルトもフルオロエラストマー製、ブラウンはレザー製となっている。

表面は織物加工のフルオロエラストマー製ベルトを採用。汗をかいて多少濡れた状態でも肌触りがいい

　ちなみにこのベルトにはもう1つ秘密あり！　下の写真のように、ケースとの接続部付近にボタンがあり、これを押すことで脱着がスムーズできる。実際に試してみたが、着けるのにも外すのにもほんの数秒しかかからない。それでいて従来の棒バネタイプのバンドとの互換性も維持されているので、純正品のほか、ユーザーの自己責任にはなるが、サイズが適合する他社製品も利用できる。

ボタン1つでベルトが簡単に取り外せる

　続いて41mmタイプ。フルオロエラストマー製ベルトのブルーとレザー製ベルトのホワイトの2種類をラインアップ。本体の厚みが約9.5mmとより薄型になり、本体重量も約35g（ベルト含まず）と軽量なので、装着感が良好。エレガントなデザインという意味ではこちらの選択も魅力たっぷり。これから運動を始める予定の女性へのプレゼントにも適しているという印象を持った。

41mmタイプのブルーとホワイト