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コンサルのレポート説明付き プライム・ストラテジーがWordPress脆弱性診断開始

2024年09月11日 16時30分更新

文●ASCII

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 プライム・ストラテジーは、2024年9月10日、WordPress簡易脆弱性診断サービスを開始した。

 DataSignの調査によると、日本国内のCMSにおいてWordPressが82.8%のシェアを得ており、上場企業でWordPressが使用されているドメイン数は4343サイトだという(DataSign「上場企業CMS調査レポート 2023年8月度」より)。一方で、WordPressは約6万のプラグインが公開されており、プライム・ストラテジーは、「適正にバージョンアップをしないとプラグインが攻撃対象になることが多い」とする。

 WordPress簡易脆弱性診断サービスは、WordPress本体、プラグイン、テーマおよび利用中のサーバーに含まれる脆弱性を診断して、対応方法をレポートするサービスだ。加えて、レポートの中身を、プライム・ストラテジーのコンサルタントが説明する。

 外部からWebサイトにアクセスして診断するため、サーバーやWordPressの管理画面へのログインは不要。そのため、外部からアクセスできるサイトのみが対象となる。脆弱性検査には、WordPressの2万8000件以上の脆弱性を蓄積するセキュリティスキャナー「WPScan」を利用する。

WordPress簡易脆弱性診断サービスの仕組み

 価格は1サイトにつき3万円(税別)で提供。ダイワボウ情報システムのiDATEN(韋駄天)もしくはプライム・ストラテジーより申し込みができる。

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