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SD-WANではFortiAIが管理やオーケストレーションをサポート可能に

フォーティネット、統合型SASEに生成AIアシスタントとソブリンオプション

2024年09月05日 16時15分更新

文● ASCII

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 米Fortinet(フォーティネット)は、2024年8月27日(米国時間)、同社の統合型SASEソリューションに「Sovereign SASE」と「生成AI」の機能を追加したことを発表した。

 Sovereign SASEは、セキュリティインスペクション(検査)やログを制御できるオプションとなり、堅固なデータプライバシーとコンプライアンスの確保を推進する。データのルーティング先やインスペクションの実施場所としてフォーティネットのデータセンターだけでなく、パートナーやユーザーのデータセンターを指定することが可能だ。

 また同社の生成AIアシスタントである「FortiAI」が、SD-WANで利用可能になった。SD-WANインフラ全体の管理とオーケストレーションに対応する。FortiAIの統合により、視覚化や設定、コンサルティング、トラブルシューティングなどの業務を生成AIアシスタントがサポートする。

 フォーティネットのSASEは、単一のコンソールに同社のセキュアSD-WANソリューションとセキュリティサービスエッジ(SSE)を統合し、シームレスな管理や可視性、セキュリティを提供するユニファイドSASEソリューションである。

フォーティネットの統合型SASE(製品サイトより

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