そりゃそうだ Google Cloud Nextで分析したいデータを聞いたらあれだった
本記事はCDataが提供する「CData Software Blog」に掲載された「Google Cloud Next Tokyo ’24 参加レポート!」を再編集したものです。
皆さんこんにちは、パートナーサクセスの赤塚です。
今回は、パシフィコ横浜 にて、 8/1-2 の2日間にわたって開催されたGoogle Cloud Next Tokyo ’24 にスポンサーとして参加してきましたので、そちらの模様についてレポートいたします。
キーノートセッションのアーカイブ情報もありますのでぜひご覧ください。
Google Cloud のフラグシップイベント
Google Cloud Next は開発者から CEO まで、クラウド テクノロジーを使ったビジネス課題の解決を探求しているすべての方を対象とした旗艦イベントで、連日の猛暑にも関わらず非常に多くの来場があり、大盛況での開催となりました。
暑い中ご来場頂いた皆様、準備から運営までご対応いただいたイベント関係者の皆様ありがとうございました!
基調講演
朝10時から行われた基調講演は連日満員で、Google Cloud への関心の高さが伺えます。
すでにアーカイブ動画も公開されていますのでぜひご覧ください。
その他のセッション動画は 9 月上旬の公開を予定しているそうですのでぜひお楽しみに!
DAY 1
今年最も注目されている生成 AI についての最新情報を中心に、Google Cloud のアップデートとユーザー企業による事例の発表が行われました。
DAY 2
Google Cloud における AI について、開発者目線での紹介や実際の活用例について紹介がありました。
会場の様子
会場は1階から3階まであり、1階のEXPO 会場には我々スポンサーの展示だけでなくGoogle Cloud に関するデモやゲーム、ユーザーコミュニティなど様々ブースがあって、一日中多くの参加者で賑わっていました。
クイズに回答しながらレゴの列車を走らせるデモ
コース上に設置したセンサーから取得したデータをCloud Bigtable に保存、可視化するデモ
ロードバランサー対人間!
ユーザー会の特設ブース
ネイルブースは予約で満席の盛況ぶり!
パワーインタラクティブ様とCData の共同セッション
CData のスポンサーセッションでは、「成果に繋がるマーケティング施策を可視化するデータ分析基盤・ダッシュボード構築事例 」と題してパワーインタラクティブ様と共同でのセッションを行いました。
マーケティングDX 施策でGoogle Analytics やWeb 広告の運用・MA ツールを導入したものの、リードデータが各ツールに分散しているため、サイトの訪問から売上のデータまで一気通貫で分析でき効果測定が難しいケースが目立ちます。
今回のセッションでは、CData Sync・BigQuery・Looker Studio を用いて各ツールのデータを集約・マーケティング施策の効果測定を可能にしたダッシュボードの導入事例を紹介いたしました。
9月4日には「データ統合からインサイトへ~生成AIとクラウドを駆使したマーケティング戦略の最適化」と題した無料ウェビナーも予定していますのでぜひご参加ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000102331.html
「どんなデータを分析利用したいですか?」アンケート結果
CData ブースにお越しいただいた皆さんに「どんなデータを利用したいか」ヒアリングを行いました。
緑色のシールはお客様に提供するベンダーの立場、赤色のシールはデータを利用するユーザーの立場からの回答になっています。
全体的に赤のユーザー視点での回答が多く、CData のブースはData をテーマにしたゾーンにあったためか、Google BigQuery のロゴが見えなくなるほどBQ 人気が圧倒的でした。
集計結果
アプリケーション系は、Gmail, Salesforce, Box, YouTube, Excel, Google Analytics, SAP が人気で、これまでのアンケートとはかなり異なった順位になっています。
データベースでは PostgreSQL, MySQL, Google Cloud SQL が堅調です。
DWH 系はBQ が圧倒的ですね。
その他、ExcelやShare Point の利用者が目立った点も特徴的でした。
来年はビッグサイトで開催!
Google Cloud Next Tokyo ’25 は2025年8月5日(火)- 6日(水)東京ビッグサイトにて開催される予定です。
ぜひまたお会いしましょう!