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「CloudGate UNO」とのSCIM連携の対応により

Nulab Passにアカウント管理を効率化する「ユーザープロビジョニング」機能

2024年08月19日 12時30分更新

文● ASCII

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 ヌーラボは、2024年8月19日、セキュリティオプションサービス「Nulab Pass」において、ユーザープロビジョニング機能を提供開始した。インターナショナルシステムリサーチの提供する「CloudGate UNO」のSCIM(System for Cross-domain Identity Management)に対応することで実現している。

 Nulab Passは、ヌーラボ製品のセキュリティとカバナンスを強化するソリューション。これまでもCloudGate UNOと連携して、SAMLによる認証の制御・管理の機能を展開していた。

 今回追加されたユーザープロビジョニング機能は、ヌーラボのアカウントとユーザーの認証情報を保存・管理するIDプロバイダーの間でユーザー情報を同期する機能。ユーザーの権限や認証情報をCloudGate UNOと同期して、アカウント管理を一元化できるようになり、従業員の入退社や異動に伴うユーザーの追加・変更・削除などの作業を効率化して、権限設定の間違いなどによる情報漏洩のセキュリティリスクを軽減する。

 ユーザープロビジョニング機能は、Nulab Passのユーザーであれば追加料金なく利用可能だ。

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